大幅値下がりの「Ryzen 9」、けれども人気は「Ryzen PRO 4000」古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

» 2020年10月26日 14時14分 公開
[古田雄介ITmedia]

ミドルタワーでもE-ATXに対応したCorsairの新PCケースが登場

 PCケースでは、Corsairからミドルタワータイプの「4000 Tempered Glass」シリーズが売り出されている。

 独自コントローラーでRGBファンを制御できる「iCUE 4000X RGB Tempered Glass」と、フロントメッシュの「4000D Airflow Tempered Glass」、スチールパネルを前面にはめた「4000D Tempered Glass」の3種類があり、価格は順に1万9000円前後と1万3000円弱、1万3000円弱となる。カラーはそれぞれホワイトとブラックを用意する。

iCUE 4000X RGB Tempered Glass Corsair「iCUE 4000X RGB Tempered Glass」の前面
iCUE 4000X RGB Tempered Glass サイドカバーを省いた側面

 いずれも、ボディーサイズは約230(幅)×466(奥行き)×453(高さ)mmで、E-ATXサイズのマザーボードまで組み込める。電源ユニットベイは底部に置かれ、前面には360mm長までの水冷ラジエーターが組み込める仕様だ。左側面に強化ガラスパネルを採用する点も共通している。

Corsair「4000D Airflow Tempered Glass」
Corsair「4000D Tempered Glass」

 入荷したTSUKUMO eX.は「NZXTの『H510』シリーズに近い仕様ですが、E-ATXマザーに対応して360mmラジエーターが組み込めるなど、拡張性が高いのがポイントですね。ブランド的にも価格的にも定番化するポテンシャルを持っているかなと思います」と評価していた。

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