先週のストレージ系新製品では、Western Digitalの「WD Black AN1500 NVMe」シリーズが目立っていた。4TBと2TB、1TBモデルがあり、価格は順に10万5000円前後と5万5000円前後、2万8000円前後(税込み、以下同)となる。
WD Black AN1500 NVMeはPCIe Gen3 x8接続の拡張カード型SSDで、内部にM.2タイプのWD BLACK SSDを2枚収め、RAID 0を構築することで高速環境を実現している。シーケンシャル速度はリードで最大毎秒6500MB、ライトは最大毎秒4100MBとなる。
高速なSSDとして、10月初旬に登場したサムスンのM.2モデル「980 PRO」がヒットしているが、WD Black AN1500 NVMeは拡張スロットを使って大容量を追求できる選択肢となりそうだ。
TSUKUMO eX.は「x8接続なので、多くのマザーではx16スロットを使うことになるでしょう。このため、グラフィックスカードとのレーンの取り合いをどうするかという問題が出てきます。そのあたりを上手く調整すれば面白いパーツですよね。ブートも可能とうたっているので、使用用途はけっこう広そうです」と高く評価していた。
次に、人気のオープンフレームケースの新作を見ていく。
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