大幅値下がりの「Ryzen 9」、けれども人気は「Ryzen PRO 4000」古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

» 2020年10月26日 14時14分 公開
[古田雄介ITmedia]

 先週、Intelから4コア8スレッドで動作するCPU「Core i3-10100F」が登場した。価格は1万1000円前後だ(税込み、以下同)。既存ラインアップの「Core i3-10100」(1万4000円前後)からGPUを非搭載にしたもので、他のスペックは同じだ。

10万円ゲーミングPCにちょうどいい「Core i3-10100F」が登場

 TSUKUMO eX.は「GeForce GTX 1650搭載のグラフィックスカードなどと組み合わせて、トータル10万円のゲーミングPCを組みたい人にちょうどいいモデルだと思います。4コア8スレッドと同じRyzen 3 3100(1万3000円前後)の対抗として、価格的にも優位に立っていますね」と評価する。

Core i3-10100F Intel「Core i3-10100F」

 一方のAMDは、Ryzen 9シリーズの値下がりが目立っている。最上位のRyzen 9 3950Xは10月半ばまで10万円弱で流通していたのが、先週に入って8万円弱までダウン。3900XTや3900X、3900といったモデルも数千円単位の値下がりが複数のショップで確認できた。

 さらに国内代理店のアスクは、Ryzen 9 3950Xの購入者を対象にAMDロゴ入りの「Elgato Stream Deck Mini」をプレゼントするキャンペーンも10月23日から始めた。期間は11月5日まで、在庫がなくなり次第終了となる。

パソコンSHOPアーク パソコンSHOPアークのRyzen価格表
Ryzen 9 3950X Ryzen 9 3950Xの購入促進キャンペーン

 あるショップは「11月に出る次世代Ryzenに向けた在庫整理狙いでしょう。ウチは他の代理店から仕入れているラインアップもあって、価格のバランスを取るのに骨が折れています。まあ、狙い目といえば狙い目ですね」と語る。

 値下げの反響はそれなりにある様子だが、それ以上にRyzen PRO 4000シリーズの売れ行きが目立っているというショップが多かった。パソコンSHOPアークは「10月に発売されたDeskMini X300人気が続いていますからね。Ryzen 9を狙う層は既にPCを組んでおり、次世代のベンチマークを見た上でどちらを選ぶか様子見している人が多い気がします」という。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月21日 更新
  1. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  2. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  3. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  4. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  5. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  6. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  7. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
  8. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  9. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  10. ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー