今週新たに登場したのは、ASRockのRX 6800 XT搭載グラフィックスカード「Radeon RX 6800 XT Phantom Gaming D 16G OC」(10万8000円前後、以下税込み)や、玄人志向のRX 6800搭載カード「RD-RX6800-E16GB/TP」(8万2000円強)、SapphireのRX 6800搭載カード「PULSE AMD Radeon RX 6800 OC Gaming Graphics Card with 16GB GDDR6」(9万1000円前後)などだ。
オリジナルクーラーモデル登場のタイミングでは、需要と供給のアンバランスさからオンラインショップでの販売としたパソコンSHOPアークは「年末に備えてか、思った以上に複数のモデルが入荷しましたね。たまたま重なっただけなのか、これから供給状況が上向いていくのかはまだ分かりませんが、売り場にたくさん置けたのは良かったです」と話していた。
その中で目立っていたのは、BIOSTARのRX 6800 XT搭載カード「VA68T6TEP2-BBSRH-BS2」だ。各社がオリジナルクーラーモデルを投入する中で、リファレンスデザインを採用している。価格は9万5000円強だ。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「水冷システムを導入する人には貴重な入荷だと思います。RX 6800 XTカード自体の需要も満たし切れていませんし、良いタイミングでの登場となりましたね」と歓迎していた。
最上位のRX 6900 XT搭載カードについても動きが見られた。
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