PCケースで目立っていたのは、Corsair製ミドルタワーの「5000 Tempered Glass」シリーズだ。標準モデルの「5000D Tempered Glass」と、通気性の高いフロントパネルを採用した「5000D Airflow Tempered Glass」、アドレサブルRGBファンを搭載した「iCUE 5000X RGB Tempered Glass」があり、価格は順に2万500円前後と2万500円前後、2万5500円前後となる。カラーはブラックとホワイトの2色だ。
ボディーサイズは約245(幅)×520(奥行き)×520(高さ)mm(iCUE 5000X RGB Tempered Glassのみ幅が248mm)ながら、E-ATXサイズの大型マザーボードを組み込める他、天面と前面、マザーボードベースに360mmのラジエーターが組み込めるなど、高い拡張性を備えている。右側面はマザーボード側に内部ドアを備え、配線やドライブ配置をやりやすいようにスペースを確保しているのもポイントだ。
入荷したTSUKUMO eX.は「厚みのあるラジエーターも載せられて、電源も225mm長までいけます。Corsairの新しいハイエンドケースといえますが、その割にはお安い。なかなか戦略的な価格だと思いますね」と高く評価していた。
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