旧正月を前に入荷少数&価格上昇が目立つGeForce RTX 3060 Ti搭載グラフィックスカード古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

» 2021年02月06日 06時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 ハイエンドグラフィックスカードの中でも、深刻なのはGeForce RTX 3000シリーズだ。ドスパラ秋葉原本店は「RTX 3080搭載カードは長らく不在です。RTX 3060 Tiカードは入荷が少ないのとマイニング需要が根強いのとで、こちらも店頭に並ぶ時間が少ないですね。比較的在庫があるRTX 3070搭載カードがどうにかゲーミング需要を背負っている感じです」という。

ドスパラ秋葉原本店 2月5日夕方に撮影したドスパラ秋葉原本店のグラフィックスカード価格表
TSUKUMO eX. 同日のTSUKUMO eX.のショウケース。RTX 3070カードが多数並んでいた

値上がりした3070に追いつく勢い――RTX 3060 Tiを取り巻く空気

 このような状態はどこのショップも似た傾向にあり、ゲーミング目的の人はRTX 3070搭載カードを物色し、マイニング目的の人がRTX 3060 Tiカードの入荷に目を光らせている状況だという。

 あるショップは「RTX 3060 Tiカードは入荷しても7万円台後半だったりと、安いRTX 3070カードの価格を飛び越えたりしています。RTX 3070カードだって値上がりしているんですけどね。マイニング効率を気にしない普通のユーザーは『それならRTX 3070を』となる。だから自然とすみ分けができた感じです」と話していた。

 取材時には、ギガバイトのRTX 3060 Tiカード「AORUS GeForce RTX 3060 Ti MASTER 8G」を複数のショップで見かけた。価格は7万7000円弱(税込み、以下同)だ。2020年12月の同GPUカード発売解禁時の5万5000円弱〜7万2000円強の価格帯からは、確かにはみ出している感がある。

 ある店員さんは「普通に良いカードなんですけどね。今はモデルごとの優秀さで売れる感じではなくなっているのが悲しいところです」とこぼしていた。

AORUS GeForce RTX 3060 Ti MASTER 8G ギガバイト「AORUS GeForce RTX 3060 Ti MASTER 8G」

 続いて、AMDのRadeonシリーズの動向を見ていこう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  4. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  7. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  8. 「GeForce NOW」がサービスをアップデート Apple Vision ProやMeta Questで最大90fpsのゲーミングが可能に (2026年03月11日)
  9. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  10. 自作PCを売却して「Mac Studio」へ ローカルLLMサーバ移行で得られた驚きの“ワッパ”と安心感 (2026年03月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年