入力デバイスで目立っていたのは、BitTradeOneのパンタグラフキーボード「BFKB113PBK」で、価格は6400円前後だ。2014年10月に登場した日本語配列モデルの再生産品で、パンタグラフタイプとしては珍しくNキーロールオーバーなどに対応している。
発売以来、コアなユーザーに支持されてきたモデルながら、コロナ禍による業績の低迷により生産中止に。そこでクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募り、目標額に達成したことで復活したという経緯がある。
パソコンSHOPアークは「コンマ何秒の世界で入力速度にこだわる、音ゲーなどで好まれているモデルです。クラウドファンディングページでも5台セットや20台セットのリターンが売れているように、ストック分を含めて複数台ほしいという人は多いでしょう」と話していた。
その他、ライブ配信で人気のBlackmagic Design製スイッチャー「ATEM」シリーズの新モデル「ATEM Mini Extreme」も登場している。HDMI入力8系統を備え、2系統のHDMI出力ができる仕様で、価格は12万3000円弱だ。
入荷したオリオスペックは「個人で複数のカメラを切り替えてライブ配信するのに人気のシリーズです。さすがに8系統になるとプロ向き的な雰囲気も出てきますが、とことんここだわったスイッチングができると思います」と話していた。
最後に、ショップのリニューアル関連をまとめた。
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