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» 2021年04月08日 12時00分 公開

据え置き用スタンド付属でオフィスや在宅ワークに適したモバイルディスプレイを試すモバイルディスプレイの道(3/4 ページ)

[山口真弘,ITmedia]

金属製スタンドの付属で据え置き利用にも対応

 さて本製品最大の特徴は、75mmのVESAマウント規格に対応しており、付属のデスクトップ用スタンドに取り付けることで、据え置きタイプの液晶ディスプレイと同じように使えることだ。

 モバイルディスプレイで多く見られるカバー兼用スタンドは、設置には広いフットプリントが必要で、常時デスク上で使うには邪魔になりがちだ。高さを調節できないため、常に画面を見下ろして使う状態になってしまう。本製品付属のカバー兼用スタンドを使った場合も同様だ。

 その点、このデスクトップ用スタンドに取り付ければ、本体が宙に浮く形になるのでフットプリントも最小限で済む他、角度を変えることで高さの調節も可能になる。昨今はオフィスや自宅内での利用を前提にモバイルディスプレイを購入する人も増えており、そうしたユーザにとってはメリットが大きい。

LCD15HCC-IPS ディスプレイの背面はフラットで、中央にVESAマウントのネジ穴が開いている。左右にはスピーカーも内蔵する
LCD15HCC-IPS VESAマウントは75mm仕様だ
LCD15HCC-IPS 付属のスタンド。金属製で、重量は実測765gとガッシリとしている
LCD15HCC-IPS スタンドに装着した状態。一般的なディスプレイのような外観になる
LCD15HCC-IPS 背後から見たところ。アームとスタンドの付け根の2カ所で角度を調整可能だ
LCD15HCC-IPS 一般的な角度で設置した状態を横から見たところ。ディスプレイ部分が接地するまで下げることもできる
LCD15HCC-IPS 支柱を垂直にし、付け根の角度を最大限まで下向きにした状態

 スタンドは金属製で、強度、安定感ともに十分だ。ディスプレイの背面を4カ所ネジ留めして固定する構造で、アームの付け根とスタンドの付け根の2カ所でそれぞれ角度を調節でき、縦に回転させることも可能だ。単品で購入すれば数千円はくだらないはずで、これが標準添付されていること自体驚きといえる。

LCD15HCC-IPS ノートPCと並べた状態。カバー兼用のスタンドを使う場合と異なり、ディスプレイ下部の空間に余裕ができる
LCD15HCC-IPS ノートPCと同じ高さまで下げることもできるが、支柱を折りたたむためにかなりの奥行きが必要になる
LCD15HCC-IPS スタンドから90度回転させて縦置きに設置した状態。この写真ではケーブルが上から出ているが、スタンド利用時は下から出すことも可能だ
LCD15HCC-IPS VESAマウントは75mmだけでなく100mmにも対応することから、本製品の専用品というわけではないようだ
LCD15HCC-IPS 角度を変えるには六角レンチでナットを緩め、再度締め直す必要がある。右側にあるスパナは付属せず、自前で調達する必要がある
LCD15HCC-IPS スタンドの付け根にあるネジを緩めるためにスパナを必要とするなど、気軽に角度を調節するのは難しい

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