Western Digitalからは、PCIe 4.0対応の高速シリーズ「WD_BLACK SN850」にヒートシンク付きモデルが投入された。2TBと500GBモデルで、価格は5万8000円前後と2万円前後となる。
WD_BLACK SN850は、シーケンシャル読み出し速度が最大毎秒7000MBとなる高速シリーズで、2020年11月の発売当初から売り切れ続出の人気を得た。今回のヒートシンク付きモデルもヒットの期待が集まっている。
一方で「ここまでの高速モデルを組み込むであろうマザーボードは、独自にヒートシンクを用意していることが多いので、使う場所が案外限られるところがあります」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)という声も多い。「第11世代Core iがPCIe 4.0に対応して、使い道が広がっているところもあるため、伸びしろはありますけどね」(同店)
また、PCIe 3.0接続のM.2 NVMe SSD「WD_BLACK SN750」シリーズの最大容量も登場している。4TBモデルの「WDS400T3X0C」で、価格は6万4000円弱だ。
入荷数はごく少数で、「次回入荷から仕入れ値がグンと上がるそうです」(TSUKUMO eX.)とのことだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.