キヤノンマーケティングジャパンは4月27日、無線LAN接続対応のビジネス向けA4ドキュメントスキャナー「imageFORMULA DR-S130」を発表、本日販売を開始する。価格は8万5000円(税別)。
同社製のビジネス向けA4ドキュメントスキャナー「DR-S150」同様に無線LAN接続(IEEE 802.11b/g/n)をサポートした製品で、おもな基本機能を踏襲しつつ印刷速度を抑えた下位構成モデルだ。スキャン速度はカラー/モノクロ時ともに30枚/分(200/300dpi時)となっている。
操作しやすい4.3型の液晶パネルを内蔵。「用紙サイズ自動検知」や「斜行補正」「文字向き自動検知」、片面と両面の原稿が混載されているときに便利な「白紙スキップ」機能など、効率的なスキャンが可能な各種機能も利用可能だ。また付属スキャンソフト「CaptureOnTouch Pro」は電子帳簿保存法に対応するスキャンモードの選択にも対応する(同モードは2021年6月上旬リリース予定)。
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