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» 2021年05月20日 12時00分 公開

じか付けスタンドで縦置きも可能な15.6型モバイルディスプレイ「VG1655」を試すモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

さまざまな液晶ディスプレイを取りそろえているビューソニックジャパン(ViewSonic)から、15.6型のモバイルディスプレイが登場した。本体背面にスタンドを備えた「VG1655」を試してみた。

[山口真弘,ITmedia]

 ビューソニックジャパンの「VG1655」は、15.6型のスタンダードなモバイルディスプレイだ。本体と一体化した角度調節自在のスタンドを搭載し、横置きに加えて縦置きにも対応できることが特徴となる。メーカーから製品を借用できたので、その使い勝手をチェックしよう。

VG1655 「VG1655」。ボディーサイズは約355(幅)×223(奥行き)×6.9〜16(厚さ)mm、重量は約800gだ

スタンドは本体直付けでやや厚みのあるボディー

 まずは基本的なスペックを確認しておこう。画面サイズは15.6型で、解像度はフルHD (1920×1080ピクセル)、輝度は250ニト、視野角は上下/左右ともに170度、コントラスト比は800:1、応答速度は6.5ms(Gray to Gray)となっている。ノングレアのIPS方式パネルで、タッチ操作には非対応だ。

 ボディーは上部が薄く下部に厚みがあるという、モバイルディスプレイによくあるデザインだが、上部は約6.9mmと極薄なのに対し、下部は実測15mmとボリュームがある。これは背面にスタンドが折りたたまれているという理由によるものだが、それゆえ見た目はあまりスタイリッシュではない。

VG1655 ベゼルは段差があるタイプだ。画面はノングレアだが、下部のみピアノ調の塗装が施されていて映り込みが激しい
VG1655 本体と一体化したスタンドで、無段階での角度調整が可能だ
VG1655 最も垂直寄りに立てた状態
VG1655 こちらは最も開いた状態。これよりも寝かせることは不可能だ
VG1655 スタンドは本体裏面に折りたたまれている。上部と下部の厚みの差はかなりある
VG1655 メニュー操作用のジョイスティックが、裏面左下に埋め込まれている。背面から飛び出ない設計だが、これもボディーの厚みを増す要因になっている
VG1655 横から見たところ。競合製品と比べてボディー下部の厚みが中央寄りまで及んでいる
VG1655 底面にはスピーカーを内蔵する。出力は0.8W×2とやや控えめだ

 重量は約800gとやや重めだが、これはスタンド込みであることに注意する必要がある。一般的なモバイルディスプレイによくあるカバー兼用スタンドの場合、本体と合わせると1.2kg程度あるのが普通なので、スタンド込みでこの重量ならばむしろ利点といえるだろう。ただし、輸送時に耐衝撃機能のあるバッグは必須だ。

 付属品は、miniHDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、USB Type-A→Type-Cケーブルに加えて、ACアダプターが付属する。画面保護カバーが付属しており、磁石を使って本体に吸着できる。取り付けの仕組みは他社製品と似ているが、これ自体にスタンド機能はない。

VG1655 付属品一覧。HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、USB Type-A→Type-Cケーブルの他、USB Type-C端子を備えたACアダプターなどが付属する
VG1655 USB Type-C端子があるACアダプターは巨大で、実質的に据え置きでの利用が前提になる
VG1655 画面を覆うカバー(右)が付属する
VG1655 画面にカバーを装着した状態
VG1655 マグネットで吸着させる仕組みだが、他社製品のようにスタンドになるわけではない
VG1655 カバーを装着した状態でも背面は基本的にむき出しのままとなるので、持ち出し時には耐衝撃機能のあるバッグやケースが必須だ
VG1655 重量は実測で823gだった
VG1655 カバー込みだと実測で1019gとなった

 続いて、PCに接続する。

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