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» 2021年06月17日 12時00分 公開

税込み4万円台から買える! ベーシックノートPC「mouse C4」を試してみた(1/3 ページ)

マウスコンピューターから、実売4万円台で買える低価格ノートPC「mouse C4」が発売された。店頭で先行販売していたモデルだが、低価格モデルゆえに気になるところがあるのか実機を使って試してみた。

[マルオマサト,ITmedia]

 マウスコンピューターの「mouse C4」は、Celeron N4100のCPU、14型フルHD液晶ディスプレイを搭載し、税込みで4万3780円(送料別)からと手軽に購入できるノートPCだ。

 OSとスペックの異なる3種類のモデルが用意される。8GBメモリ、256GB SSD、Windows 10 Homeを採用した最上位モデルの評価機(同6万5780円)を入手したので、レビューしていこう。

mouse C4 マウスコンピューターの「mouse C4」は、税込み4万円台から購入可能という、格安価格が魅力の14型ノートPCだ

価格の安さを感じさせない洗練されたボディー

 mouse C4は低価格な製品だが、外観からはチープな印象は受けない。素材は樹脂製と思われるが、カッチリとタイトに組み上げられている。

 天板、キーボード部はサンドブラスト風のガンメタリック塗装が施されているが、表面加工が秀逸で、汚れにくく指紋も付きにくい。サラッとした感触で持ちやすく仕上がっている。天板はヒンジ側の端にマットブラックの差し色、中央にマウスコンピューターのシンボルをグレーで配置した落ち着いた雰囲気が印象的だ。

 ボディーの具体的なサイズは、約325(幅)×219.3(奥行き)×19(厚さ)mm、重量は約1.3kgだ。付属のACアダプターも電源ケーブル込みの実測で197gと小型軽量で持ち運びは楽にできる。公称のバッテリー駆動時間も約8.5時間と実用十分だ。

mouse C4 サンドブラスト風味のシルバーの天板は、サラッとした感触で指紋が付着しにくい。中央にマウスコンピューターのシンボルマークのみを配置したシンプルなデザインも好印象だ
mouse C4 ブラックの底面部分は指紋が目立ちやすい。両端にスピーカを搭載している
mouse C4 ACアダプターも小型軽量だ。実測サイズは約40(幅)×95(奥行き)×26(厚さ)mm、ケーブル込みの重量は約197gだった
mouse C4 バッテリーレポートの画面。設計容量は36Whで、公称のバッテリー駆動時間は約8.5時間となる

ベーシックビジネス向けのスペック

 CPUはIntelのCeleron N4100(4コア4スレッド、1.1GHz〜2.4GHz)を採用する。省電力優先のいわゆる「Atom系」のCPUだ。Core iシリーズとは異なるマイクロアーキテクチャ(命令処理のしくみ)を採用しているため、コア数や周波数などは単純に比べることはできない(同じコア、周波数のCore iシリーズより遅い)。

 クリエイティブ用途やゲームには向かないが、メモリが8GB、ストレージも256GBのSATA SSDなので、事務処理やテキスト処理中心のベーシックなビジネス用途には十分な性能がある。

 一方、省電力性には優れており、ファンレスで冷却できたり、少ないバッテリーで長時間駆動ができたりするメリットがある。本製品もファンレス設計だ。

mouse C4 CPUはCeleron N4100を搭載している。Core iシリーズとは異なるマイクロアーキテクチャ(命令処理のしくみ)を採用しているので、省電力だが性能面はいまひとつだ
mouse C4 最近の製品としては珍しく、M.2 SSDスロットに簡単にアクセスできるカバーがあるのでユーザーが容易に交換できる。ただし、実際に交換するとメーカー保証は失効する
mouse C4 背面カバーを開けたところ。冷却用ファンは搭載しておらず、CPU回りは大きな銅製の放熱板が張られている。底面のカバーは数本のネジを回すだけで取り外せるが、実際に開けるとメーカー保証の対象外になる
mouse C4 256GBのSATA SSDを搭載する。評価機ではKingston製を採用していた
mouse C4 CrystalDiskMark 8.0.2(ひよひよ氏・作)のスコア。超低価格PCに多いeMMCに比べるとかなり高速なので快適に利用できるだろう

 続いて、液晶ディスプレイやインタフェース回りを見ていこう。

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