マイクロソフトとNECは7月13日、40年以上にわたる協業を基にした戦略的パートナーシップをさらに拡大する契約を締結したと発表した。
今回の協業緊密化にあたり、両社は協力してNECのオンプレミスのIT環境をAzureに移行すると発表。NECグループ11万人の従業員に、Azure Virtual Desktopやその他のAzureサービスを展開する。
またマイクロソフトのインテリジェントエッジソリューションとNECのローカル5Gネットワーク技術などを活用し、さまざまな業種における顧客のDXを共同で支援。一例として小売業などで両社が協力してAIを用いた取引データのリアルタイム分析を実施するなど、業務効率の向上や新たな市場機会の創出へとつなげていくとしている。
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