14型でわずか640g! USB Type-Cのパススルー給電にも対応する「HP E14 G4」を試すモバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

» 2021年07月26日 17時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

接続はUSB Type-Cのみで本体の左右どちら側からも接続が可能

 では実際に使ってみよう。前述のように本製品はHDMIポートを搭載せず、PCとの接続はUSB Type-Cのみとなる。USB Type-Cポートは、左右両サイドに1つずつ付いているので、ノートPCの配置に合わせてどちらでも接続できる。他の製品にはないメリットだ。

HP E14 G4 接続はUSB Type-Cのみで、電源供給/映像信号入力のどちらにも対応する。HDMIポートは省かれている
HP E14 G4 14型のThinkPad X1 Carbon(2019)との比較。下部ベゼルの高さがほぼ一致していることもあり、違和感なく並べられる
HP E14 G4 斜め方向から見ても色の変化は少ない
HP E14 G4 ノートPCに近接するよう並べると、ケーブルのコネクターがやや干渉しやすい
HP E14 G4 プレゼン用に背中合わせで設置した状態。ケーブルは反対側のUSB Type-Cポートに接続しても構わない
HP E14 G4 本体の右側にもUSB Type-Cポートを備える。こちらも電源供給/映像信号入力のどちらにも対応する
HP E14 G4 USB Type-Cポートは左側面だけでなく右側面にも用意されており、どちらにも接続できる
HP E14 G4 ベゼルの幅は上および左右どちらも5.5mm程度とスリムだ

 OSD操作用のボタンは4個と多めだ。無理に省略しようとしていない点は評価できるが、1つのボタンが複数の役割を兼ねていること、ボタンの形状および間隔が全て同一なため見分けがつきにくく、操作は画面を見て確認しながら行わなくてはならず、あまり直感的とは言えない。

 メニュー類はいい意味で無難な構成だが、フォントの線が細いせいか見づらく感じる。輝度と色、さらに接続ポートについては設定画面を直接呼び出せるショートカットが用意されているが、2度押ししないと呼び出せないなどやや煩雑だ。潤沢な数のボタンを装備している割には、決して使いやすいとは言えず、改善の余地はありそうだ。

HP E14 G4 メニュー操作用の4つのボタンを搭載する。ボタン形状が全て同一で見分けにくく、画面上に表示される役割を見ながら操作することになる
HP E14 G4 ボタンを1度押すと別の役割が表示される。画面上に表示されているとはいえ、同じボタンに2つの役割があるのは分かりにくい
HP E14 G4 一般的なメニュー表示。選択すると右側の列へとフォーカスが移動する仕組みだ
HP E14 G4 上から2番目のボタンを2度押すと輝度調整メニューが表示される
HP E14 G4 上から3番目のボタン2度押すと色調整のメニューが表示される。輝度調整と比べ、あまりショートカットの必要性を感じない
HP E14 G4 最下段のボタンを2度押すと入力元を切り替えるメニューが表示される。デフォルトで自動切り替えがオンになっているため、これもあまり必要性を感じない

 製品を試用していて気になったのは、これらボタンの他に本体のエッジ部、スタンドなどあちこちの処理が鋭角的で、手荒に扱うとデスクや荷物などに傷をつけかねないことだ。持ち歩く場合には付属のポーチなどを使って確実に保護しつつ、場所を移動させる時も気をつけるようにしたい。

HP E14 G4 角がかなり鋭角的なため、取り扱いには気を使う。ノートPCなどと重ねて持ち歩く場合は注意したい

 最後に、電源のパススルー回りを確かめよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー