Entrustがハイブリッドワークについてのグローバル調査レポートを発表

» 2021年09月06日 14時12分 公開
[ITmedia]

 米Entrustはこのほど、世界のハイブリッドワークプレイスの現状について調査したレポート「Securing the New Hybrid Workplace」を公開した。

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 世界10カ国のビジネスリーダー1500人および一般従業員1500人を対象に実施した調査で、レポートによると大多数の企業が長期的なハイブリッドワークプレイスへの移行を検討していると回答。その反面、日本国内では従業員のうち43%がネットワークアクセスの問題で生産性が落ちたと報告しているなど、セキュリティ面などでの問題が浮き彫りになる結果となっている。

 また日本での課題として、企業側ではハイブリッドワークモデルのためのデータセキュリティ研修を提供していると回答しているのに対し、このような研修が提供されていると回答した従業員は36%のみにとどまっており、コミュニケーションや研修の実施についてギャップが発生している可能性を示唆している。

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