新しいVAIO SX12/14では、2種類の特別仕様モデル「ALL BLACK EDITION」「勝色特別仕様」が用意される。いずれもソニーストアとVAIOストア限定販売となる。
ALL BLACK EDITIONは、VAIO SX12/14のCore i7-1195G7搭載構成をベースに、パッケージから本体色まで“ブラック”で統一した特別仕様だ。最小構成の想定価格は、ソニーストアが24万2000円、VAIOストア(3年保証付き)が24万8600円となる。
勝色特別仕様は、VAIO SX12/14のCore i7-1195G7搭載構成をベースに、VAIOのコーポレートカラーである「勝色(かちいろ/かついろ)」をまとった特別仕様モデルだ。最小構成の想定価格は、ソニーストアが24万7500円、VAIOストア(3年保証付き)が25万4100円となる。
2019年の勝色特別仕様とは異なり、つや消しで落ち着いた色合いになっている。天板などに自分が映り込むこともない。
「VAIO Z 勝色特別仕様」は、2021年2月に発表された「VAIO Z」の追加モデルとしてソニーストアとVAIOストア限定で販売される。最小構成の想定価格は、ソニーストアが34万3200円、VAIOストア(3年保証付き)が35万5080円となる。
先述のVAIO SX12/14の勝色特別仕様と比べると、つやのある加工となっており、天板はもちろんパームレストやリアカバーも輝いている。指紋や汚れが付きにくくなる加工が施されており、付着した場合も軽く拭けばすぐに取れるようになっている。
CPUはCore i7-11390H(3.4GHz〜5GHz、4コア8スレッド)を搭載する。メインメモリ(LPDDR4X規格)は16GBまたは32GBを選択できる。14型液晶ディスプレイは、フルHD(1920×1080ピクセル)または4K(3840×2160ピクセル)を選択可能だ。OSはWindows 11 ProまたはWindows 11 Homeをプリインストールする。
キーボードは以下から選択できる。
その他の仕様やカスタマイズオプションは、他のVAIO ZのCTOモデルと同様となる。
勝色特別仕様以外のVAIO ZのCTOモデルについては、10月27日10時からWindows 11をプリインストールした構成の受注を開始する。発売(出荷開始)は11月5日を予定している。
量販店モデルについては、Windows 10をプリインストールする既存モデルを継続販売する。Windows 11のプリインストールモデルを投入するかどうかは、現時点において未定だ。
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