ストレージ関連で目立っていたのはウエスタンデジタルだ。NAS向けシリーズとして知られる「WD Red」のNVMe M.2 SSD(PCIe 3.0接続)シリーズ「WD Red SN700 NVMe SSD」と、安価なNVMe SSD M.2(PCIe 3.0接続)「WD Green SN350 NVMe SSD」シリーズの大容量モデルを投入している。
WD Red SN700 NVMe SSDは1TB/500GB/250GBモデルが登場しており、価格は1万9000円強と1万2000円前後、6000円強となる。
オリオスペックは「WD Redならそこまで値が張りませんし、一時キャッシュとしてしっかり機能するSSDを探しているならコンシューマーの方もアリじゃないかなと思います」と評価していた。
WD Green SN350 NVMe SSDのラインアップは2TBと1TBだ。2021年6月に先行して登場した960GB/480GB/240GBモデルがTLC NANDを採用しているのに対し、今回の2モデルはQLC NANDを用いて速度アップを図っている。価格は2万円弱と1万円弱だ。
TSUKUMO eX.は「QLC NANDながら、ここまで値頃だとヒットしそうです。2TBの人気が先行しそうですね」と予想していた。
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