日本HPがタンク式複合機「HP Smart Tank」を11月中旬に発売 最大2年分のインクを搭載可能

» 2021年10月28日 20時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 日本HPは11月中旬、新型の家庭用インクタンク式A4複合機「HP Smart Tankシリーズ」を発売する。最大2年分(※1)のインクを搭載できる設計とすることで、インクの購入/交換コストを削減したことが特徴で、ハイブリッドワークやオンライン学習における印刷ニーズに応える製品となっている。同社における税込み直販価格は、2万9800円〜3万7800円となる。

(※1)月間200枚印刷した場合に消費される平均インク使用量に基づいてHPが自社で算出

イメージ図

HP Smart Tankシリーズの概要

 HP Smart Tankシリーズは、本体にインクタンクを備える設計となっており、インクが切れた場合は、インクを直接本体に補充できる。補充用インクはボトルを逆さにしてもこぼれない設計で、補充の難易度を低くしていることが特徴だ。黒インクは顔料インク、カラーインク(シアン/マゼンタ/イエロー)は染料インクを採用している。

 インクの公称コストは、A4モノクロ文書1ページ当たり約0.3円、A4カラー文書1ページ当たり約0.9円となる。満タン状態からのプリント可能枚数の目安は、A4モノクロ文章が6000枚、A4カラー文章が8000枚となる。

インク 逆さにしてもこぼれないボトルを採用することで、インク補充をしやすくしている

 全モデル共に5GHz帯(IEEE 802.11ac/n)と2.4GHz帯の(IEEE 802.11b/g/n)による無線LAN通信に対応しており、「HP Smartアプリ」をインストールしたスマートフォンやタブレットを使ってプリンターの状態を確認したり、クラウドストレージやSNSにアップロードした写真や文章を印刷したりすることも可能だ。Windows PCやMacとの接続は、無線LAN、USB 2.0、有線LAN(最上位モデルのみ)で行う。

 セキュリティ機能として自社の「HP Wolf Essential Security」を搭載しており、起動時のファームウェアチェック、ファームウェアの自動更新、個体ごとに異なるデフォルトパスワード、外部からの攻撃防護を自律的に行うようになっている。万が一ファームウェアに異常が見つかった場合は、最新の正規ファームウェアにロールバックする機能も備えている。

 トレイによる前面給紙と、自動両面印刷も全モデルで対応している。

HP Smart Tank 6005/6006

 「HP Smart Tank 6005」と「HP Smart Tank 6006」はシリーズのエントリーモデルだ。両者の違いはボディーカラーのみで(6005はグレー、6006はサーフブルー)、税込み直販価格は2万9800円となる。

 ISOプリント時の印刷速度は、A4モノクロ文章で毎分約12枚、A4カラー文章で毎分約7枚。給紙トレイの収納枚数は最大150枚だ。

HP Smart Tank 6005 HP Smart Tank 6005
HP Smart Tank 6006 HP Smart Tank 6006

HP Smart Tank 7005/7006

 「HP Smart Tank 7005」と「HP Smart Tank 7006」はシリーズのミドルレンジモデルで、6005/6006から印刷スピードを高速化し、給紙トレイを大容量化している。両者の違いはボディーカラーのみで(7005はグレー、7006はサーフブルー)、税込み直販価格は3万2800円となる。

 ISOプリント時の印刷速度は、A4モノクロ文章で毎分約15枚、A4カラー文章で毎分約9枚。給紙トレイの収納枚数は最大250枚だ。

HP Smart Tank 7005 HP Smart Tank 7005
HP Smart Tank 7006 HP Smart Tank 7006

HP Smart Tank 7305/7306

 「HP Smart Tank 7305」と「HP Smart Tank 7306」はシリーズの最上位モデルで、7305/7306をベースに有線LANポートを追加し、スキャナにADF(自動原稿送り装置)を搭載したものである。両者の違いはボディーカラーのみで(7305はグレー、7306はサーフブルー)、税込み直販価格は3万7800円となる。

HP Smart Tank 7305 HP Smart Tank 7305
HP Smart Tank 7306 HP Smart Tank 7306

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