税込み2万2000円で購入できるマウスコンピューターの10.1型2in1ノートPC「mouse E10」について、前編のレビューでは、主に概要や使い勝手について見てきたが、後編の本記事では実際のパフォーマンスや便利な使い方、さらにはWindows 11へのアップグレード(もちろん無償だ)を試してみた。
前回の記事でも触れたが、mouse E10にはサンドボックスゲーム「Windows 10版 Minecraftスターターコレクション」などがセットになった「mouse E10 マインクラフトバンドルパッケージ」が用意されている。
主なスペックを下記にまとめたが、大きな違いはCPUが4コア4スレッドのCelron N4100(1.1GHz〜2.4GHz)か、2コア2スレッドのCeleron N4000(1.1GHz〜2.6GHz)かに集約される。これが実際のパフォーマンスにどれだけ差があるのか、ベンチマークテストを行った。
| 製品名 | mouse E10 | マインクラフトバンドル |
|---|---|---|
| CPU | Celron N4100(4コア4スレッド) | Celron N4000(2コア2スレッド) |
| GPU | Intel UHD Graphics 600(CPU内蔵) | |
| メモリ | 4GB(LPDDR4-2400/増設不可) | |
| ストレージ | 64GB eMMC | |
| ディスプレイ | 10.1型マルチタッチ操作対応(光沢/1280×800ピクセル) | |
| 無線LAN | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac/a/b/g/n) | |
| サウンド | 内蔵ステレオスピーカー | |
| Webカメラ | イン/アウトともに200万画素 | |
| キーボード | 日本語85キー(カバー兼用/USB接続) | |
| 電源 | ACアダプター(40W/専用端子) | |
| バッテリー | リチウムイオンバッテリー(36Wh) | |
| バッテリー駆動時間 | 約12時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0) | |
| 本体サイズ | 約279.5(幅)×200(奥行き)×31.2(高さ)mm ※突起部含む | |
| 合体時サイズ | 約279.5(幅)×206.6(奥行き)×31.2(高さ)mm ※突起部含む | |
| 重量 | 本体:約980g/キーボードカバー:約300g | |
| オフィスソフト | KINGSOFT WPS2 Office 2 Standard | |
| バンドルソフト | − | Minecraftスターターコレクション |
| OS | Windows 10 Pro 64bit(Windows 11へ無償アップグレード対応) | |
とは言っても、上のスペック表からも明らかなように、そもそも高い性能をアピールするモデルでもない。シンプルにPCの総合性能を測るPCMark 10 Extendedとストレージの性能を見るCrystal DiskMark、そしてPCMark 10 Extended/Modern Office Battery Lifeでバッテリー駆動時間をチェックした。
税込み2万2000円のWindowsタブ「mouse E10」を使って分かったこと【前編】
マウス、教育向けの10.1型2in1ノート「mouse E10」を一般向けに販売 一部仕様を改定
マウス、子供向けエントリー2in1タブレット「mouse E10」にMinecraft+特典付きのバンドルモデル
8コアCPU+RTXがRAW現像/動画編集に効く! マウス「DAIV 5P」の魅力に迫る
マウス、最大7万円引きの「冬のボーナスセール第1弾」 12月18日11時までCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.