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» 2022年01月14日 13時00分 公開

17.3型の大画面で迫力あるプレイを満喫! コスパ良好の「G-Tune E7[Windows 11]」をチェックした(1/3 ページ)

マウスコンピューターから、17.3型の大画面を備えたゲーミングノートPC「G-Tune E7」が登場した。コストパフォーマンスに優れた実機をテストした。

[マルオマサト,ITmedia]

 マウスコンピューターの「G-Tune E7」は、同社のゲーミングブランドG-Tuneシリーズに属する17.3型液晶ディスプレイを搭載した大画面ゲーミングノートPCだ。

 リフレッシュレート144Hzに対応した17.3型の大きな画面と、6コアの第11世代Core i5、NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptopとゲーミングのツボを抑えたスペックを備えつつ、リーズナブルなプライスにまとめているのが特徴となる。

 同社製PCでおなみじのBTOに対応しており、標準構成の直販価格21万2080円(税/送料込み、以下同様)だ。今回はその標準構成モデルからスペックを強化した「プレミアムモデル[Windows 11]」(同22万8580円)の評価機を入手したのでレビューしよう。

G-Tune E7 マウスコンピューターの「G-Tune E7」は6コア12スレッドの第11世代Core i5、GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載したゲーミングノートPCだ。リフレッシュレート144Hz対応の17.3型大画面で、迫力あるプレイや動画再生も楽しめる

シンプルなデザインのボディーを採用

 ボディーのサイズは約396.9(幅)×264.5(奥行き)×25.4(厚さ)mm、重量は約2.67kgだ。17.3型というと巨大なイメージがあるかもしれないが、スリムベゼルデザインの採用により、数年前の15.6型モデルと同等くらいのサイズ感と重量に収まっている。

 公称のバッテリー駆動時間は約5.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)と、基本的には据え置きで使う製品だが、室内での移動なら問題なくこなせる。

G-Tune E7 シンプルなデザインなので、どんな場所でも違和感なく使える。17.3型の液晶ディスプレイを採用するだけに大柄ではあるが、重量は約2.67kgと3kgを切っている
G-Tune E7 裏面には放熱口が多数開けられている。手前側両端にステレオスピーカーを内蔵する
G-Tune E7 ACアダプターの出力は180W仕様だ。実測サイズは約72(幅)×141(奥行き)×22(厚さ)mm、重量は約612gだった

ゲームを快適に楽しめる基本スペック

 ゲーム体験を大きく左右するGPUには、NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop(グラフィックスメモリは6GB)を搭載している。GeForce RTX 30シリーズのミドルレンジに属するモデルで、ゲーミングノートPC向けとしては最もコスパが高く、熱設計的にもバランスの良い選択肢といってよいだろう。

 ゲームであれば、リアルタイムレイトレーシングやDLSS 2.0に対応したタイトルを含め、現行のゲームタイトルをフルHD解像度の水準以上の画質で快適にプレイできる性能を持つ。クリエイティブ用途のGPU高速化機能の恩恵もしっかりと受けられる。

 CPUはCore i5-11400Hだ。第11世代Coreプロセッサ(開発コード名:Tiger Lake-H)のミドルレンジモデルだが、6コア12スレッド、最大周波数4.5GHzとパワフルな仕様で、前世代の8コア16スレッドモデルくらいの性能を備えている。

 メモリとストレージはBTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。今回の評価機はスペックを強化したプレミアムモデルのため、標準でメモリが32GB、ストレージも512GBのPCI Express SSDと1TBのHDDを搭載するデュアル構成となっている。最近はゲームタイトルの容量も上がっているので、予算に余裕があるならば、SSDも1TBにしておくと、より余裕を持って使えるだろう。

G-Tune E7 GPUはGeForce RTX 3060 Laptop(グラフィックスメモリは6GB)を搭載する。現行のゲームタイトルをフルHD解像度で水準以上の画質で快適にプレイできる
G-Tune E7 CPUはCore i5-11400Hを採用する。第11世代Coreプロセッサのミドルレンジに位置するモデルだが、6コア12スレッド、最大周波数4.5GHzとパワフルな仕様で、前世代の8コア16スレッドモデルに相当するくらいの性能を持っている
G-Tune E7 ストレージはPCI Express SSD+2.5インチHDDのデュアル構成が可能だ。どちらも最大2TBまでBTOで選べる。評価機のSSDは、Western DigitalのPC SN530を搭載していた
G-Tune E7 評価機のHDDもWestern Digital製だった。原稿執筆時、BTOの選択肢にはHDDのみしかなかったが、2.5インチSSDも欲しいところだ
G-Tune E7 SSDのCrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)の結果。ほぼ公称値通りのスコアが出ている

144Hzの高速リフレッシュレートに対応する17.3型の大画面を搭載

 液晶ディスプレイは17.3型で、一般的な15.6型よりも一回り大きいサイズだ。画面解像度は1920×1080ピクセル(フルHD)に対応する。

 画面が大きいことでゲームや動画などの迫力も増して見え、ちょっとぜいたくな気分になれる。表示の大きさと作業領域の広さを両立できるので見やすく目も疲れにくいため、ゲーム以外の用途でもメリットは大きい。

 一般的な60Hzよりも高速な144Hzのリフレッシュレートに対応していることも見逃せない。ゲームや動画などを滑らかに表示し、最新の状態をより速く表示できるので、格闘ゲームやFPSなど反応速度が重要なゲームでは有利にプレイすることが可能だ。

 表面は映り込みにくいノングレア仕様だ。リフレッシュレート以外のスペックは公開されていないが、目視の印象では視野角は広く、明るさ、発色ともに良好だ。

G-Tune E7 144Hzの高リフレッシュレートに対応した17.3型の大画面液晶ディスプレイを備える。ワンランク上の迫力でゲームをプレイできる。通常のWeb画面のスクロールもなめらかだ
G-Tune E7 エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」の測定結果。輝度は295ニトだった
G-Tune E7 エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」で作成したICCプロファイルを基にPhonon氏制作の色度図作成ツール「Color AC」でsRGBの色域と比較した。実戦で示した本製品は、ほぼsRGBの色域(点線)と重なっている

 続いて、キーボードやインタフェース回りを見ていこう。

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