ノートPCの画面サイズが物足りない場合にもぴったり! 17.3型の大画面モバイルディスプレイを試すモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2022年01月27日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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 リンクスインターナショナルの「Quintokuta 4F173」は、17.3型のモバイルディスプレイだ。一般的なモバイルディスプレイよりも大きな画面で、据え置きでの利用にも向いた1台になっている。

 現在、モバイルディスプレイの多くは15.6型と13.3型が主流で、それ以外のサイズとしてはわずかに14型がある程度だ。それゆえ本製品のような大画面モデルは非常に珍しい。メーカーから機材を借用したので、どのような製品かチェックしていこう。

Quintokuta 4F173 17.3型という大画面を実現した「Quintokuta 4F173」。ボディーサイズは約394.4(幅)×243.3(奥行き)×10.4(厚さ)mmある

17.3型の大画面にしては軽量なボディー

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは前述のように17.3型で、画面解像度は1920×1080ピクセル、IPS方式の液晶を採用しており、画面は非光沢仕様となる。外観は前回紹介した13.3型モデル(Quintokuta 5Z133-V2)とほぼ同じだが、パネル表面が光沢ではなく非光沢なのは1つの相違点だ。

 最大輝度は300ニト、コントラスト比は1200:1、リフレッシュレートは60Hzで、視野角については公表されていない。またタッチ操作には非対応だ。

 スピーカーを搭載する他、イヤフォンジャックも備えるなど、音の出力については強みを持つ。本製品は画面サイズが大きいため、ノートPCと並べてメインディスプレイとして使われるケースもあるはずだが、スピーカー内蔵ゆえ、真正面に設置しても音の出力に違和感がないのはプラスだ。

 付属のカバーは本体にマグネットで吸着させて画面を保護し、スタンドとしても利用できる。背面の下部およそ3分の1がカバー装着時にも露出したままになる構造は、前回紹介した13.3型モデルと同様だ。

Quintokuta 4F173 本体外観。この写真では分かりにくいが、17.3型ということでかなりの迫力だ
Quintokuta 4F173 背面カバーがスタンドを兼ねる構造だ。本体にはマグネットで吸着する
Quintokuta 4F173 角度調整はできず、この1段階のみとなる。ボディーの安定性はあまり高くない
Quintokuta 4F173 カバー兼用スタンドを取り外した状態
Quintokuta 4F173 カバーを完全に閉じたところ。輸送時にはこの状態でバッグに入れることになる
Quintokuta 4F173 利用する際は、まず画面を覆うカバーを開く
Quintokuta 4F173 次に背面にカバーをぐるっと一周させ、上部3分の1を磁力で本体に吸着させる
Quintokuta 4F173 背面は段差のある構造だ

 接続方法はminiHDMIとUSB Type-Cの2通りで、それぞれの接続用に2本のケーブルが付属する。HDMI接続時の給電にはUSB Type-Cケーブルをそのまま使用するため、USB Type-A→Type-Cケーブルなど充電専用のケーブルは付属せず、この2本のみでまかなう格好だ。

 重量はカバーを外した本体単体が実測で720g(公称値は約740g)、カバー込みだと1223gとなる。カバーはマグネット内蔵ゆえずっしりと重く、そのため本体とプラスするとかなりの重量になるが、一般的な15.6型よりも一回り大きいサイズであることを考えると、相対的にはむしろ軽量だ。15.6型でも本製品を上回る重量の製品はざらにある。

Quintokuta 4F173 miniHDMIケーブルとUSB Type-Cケーブル、さらにクリーニングクロスが付属する
Quintokuta 4F173 左側面に、miniHDMIポートと2基のUSB Type-Cポートを備える
Quintokuta 4F173 右側面はイヤフォンジャック、ジョグダイヤル、電源ボタンを兼ねる「戻る」ボタンに加えて、USBハブ機能を備えたUSB Type-Cポートがある
Quintokuta 4F173 本体のみ重量は実測で720gだ
Quintokuta 4F173 カバー込だと実測1223gになる。サイズを考えると十分に軽い

 続いて、モバイルディスプレイとしてはユニークな機能を見ていく。

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