エプソンダイレクトは4月5日、OSとしてWindows 10 IoT Enterpriseを導入した業務向け10.1型タブレット端末「Endeavor JT50」を発表、本日受注を開始した。CPU/ストレージなどのカスタマイズに対応、Celeron選択時の構成例価格は11万円(税込み/送料別、以下同様)。
店舗のPOSレジや受付・発券端末、バックヤード作業などでの利用を想定したタブレットPCで、組み込み用途端末向けOSとなるWindows 10 IoT Enterprise LTSCを標準で搭載。あらかじめ設定したアプリのみを利用できるようにするロックダウン機能を搭載するなど、特定の業務での利用に適した設計となっている。
プロセッサはCeleron N6210/Pentium N6415の搭載に対応。メモリは4GB(Celeron選択時)/8GB(Pentium選択時)、ストレージは128GB〜512GB M.2 NVMe SSDを備える。
また、VESA対応スタンドや壁掛け金具への取り付けが可能になる「マルチジャケット」や、安定して持ち運びを行える「ハンドホルダー」「ショルダーベルト」などの専用オプションとも取りそろえた。
またエプソンダイレクトは、スリム筐体採用デスクトップPC「Endeavor MR」シリーズの新モデル「Endeavor MR5000」をの受注を本日開始する。
本体幅98mmのスリム筐体を採用したデスクトップPCで、CPUとして最新の第12世代Coreプロセッサの搭載をサポートしたのが特徴だ。メモリ/ストレージ/光学ドライブなどのカスタマイズにも対応、Core i3-12100選択時の構成例価格は11万1320円となる。
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