先週の新製品でとりわけ目立っていたのは、Lian Liの光る電源ケーブル「Strimer Plus V2」シリーズだ。マザーボード用24ピン電源用の「Strimer Plus V2 24PIN」が1万円弱で、グラフィックスカード補助電源用の8ピン×3タイプ「Strimer Plus V2 Triple 8PIN」が9000円弱、8ピン×2タイプ「Strimer Plus V2 8PIN」が8000円弱となる。
各ケーブルの発光制御には「Strimer L-Connect 3 Controller」が必要で、マザーボード用モデルに付属している。1基でマザーボード用とグラフィックスカード用の一対が制御可能だ。グラフィックスカード用を単独で導入したり、2本目を追加したりする際は単品売りのコントローラーが必要になる。こちらも同時に3000円弱で登場している。
シリーズの初代は2018年7月に登場した「Strimer」で、2021年1月には「Strimer Plus」シリーズがデビュー本シリーズが3作目となるが、ARGB LEDの内蔵量をプラスし、ケーブルの柔軟性を高めるなどの改良が加えられており、各ショップで高く評価されていた。
オリオスペックは「曲げたりねじったりしても無理がない感じです。これまででは無理があった配線でもこれならいけそう。光の強さもアップしているので、なかなか効果的な演出ができそうですね」と語る。他店を含め、売れ行きも上々のようだ。
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