Googleは6月27日(現地時間)、同社のコラボレーションツール「Google Workspace」にて、Microsoft Officeファイルのオフライン編集が可能になったと発表した。
即時リリース/計画的リリースのドメインともに6月27日から最大15日かけて順次展開されている。なお、Google個人アカウントのユーザーも対象だ。
Google Workspaceでは既に、Googleドライブ内にあるMicrosoft Officeファイルの編集には対応しており、Googleドキュメントやスプレッドシートはオフライン編集も可能になっていた。今回のアップデートは、このオフライン機能をMicrosoft Officeファイルにも拡大するものだ。
デバイスがオフラインになった場合でも、ドキュメントやスプレッドシート、スライドを利用してOfficeファイルを編集、コメント、共同編集をすることができるようになる。
なお、オフラインの間に加えられた変更は、オンラインになったときにGoogleドライブに同期される。
ただし、オフライン編集が可能なのは、既にOffice編集モードで開かれているファイルのみだ。また、あらかじめGoogleドライブの設定からオフライン機能を有効にしておく必要がある。
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