NECは7月7日、ビジネスデスクトップPC「Mate」シリーズの新モデルを発表した。受注は同日から開始しており、7月13日(一部構成は7月19日)から順次出荷を開始する。
今回はスリムタワーボディーを採用する「Mate タイプME」「Mate タイプMB」「Mate タイプMA」「Mate タイプML」と、1Lサイズのコンパクトボディーを採用する「Mate タイプMC」の計5シリーズに新モデルが投入される。いずれも第12世代Coreプロセッサを搭載しパフォーマンスの底上げを図ったことが特徴となる。
最小構成の希望小売価格(税別)は、タイプMEが21万6000円、タイプMBが17万7500円、タイプMCが16万400円となる。なお、SOHO/中小企業向けとなるタイプMLには希望小売価格の設定はない(オープン価格)。
スリムタワーボディーの上位モデルとなるタイプMEは、HDD×2基によるミラーリング構成や、大容量メモリ(DDR5 64GB)構成にも対応している。
タイプMEとタイプMBでは、他画面出力や高グラフィックス能力へのニーズに応えるべく、Intel製GPU「Iris Xe MAX 100 Graphics」を搭載するグラフィックスカードを追加できるようになっている。NECによると、従来モデルで搭載していた「AMD Radeon 520」と比べて最大で約385%のパフォーマンス向上を期待できるという。
今回発表された新モデルは、NECのWeb直販サイト「NEC得選街」でも「Mate Jシリーズ」として販売される。Windows 11 Proプリインストール時の最小構成の販売価格(税込み)は以下の通りだ。
(※)9月6日までのキャンペーン価格
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