既に完売となっているが、ホワイトモデルはオフホワイトで光沢も抑えられた落ち着いた質感だった。購入者特典として専用ケースと液晶保護フィルムがセットになる。「限定の250台はすぐ売れてしまうのでは?」と係員に尋ねたところ、「久しぶりのポメラなので、正直どれだけの反響があるのか読めないんですよ。ご要望をいただければ追加販売も検討します」とのことだったので、ここはぜひ店頭販売を含めて今後の対応に期待したいところだ。
質疑応答では、開発から制作段階で半導体不足に悩まされたことなどを明かしていた。また、働き方の変化により、多機能化することを考えていないかという趣旨の質問に対しては、「このまま、文章を作ることに寄り添った進化を続けていきたい」と意気込みを含めた回答がなされていた。
なお、DM250の初年度の販売目標数量は8000台とのことだ。
会場には、クラウドファンディングサイトで展開中のUV除菌デスクボード「UD550」も展示されていた。
耐荷重約15kgのガラス天板を備えたディスプレイ台で、内部にUV(紫外線)除菌機構を備えており、下部にキーボードやマウスなどを収納して除菌を行える。前面にあるカバーを閉じて、右脇にあるボタンを押すと除菌がスタートし、30分で除菌が終了する。電源は付属のUSBアダプターを利用する。
ボディーサイズは約550(幅)×230(奥行き)×88(高さ)mmで、収納サイズは約475(幅)×200(奥行き)×45(高さ)mm、重量は約2.5kgとなっている。
Makuakeでの価格は1万3000円〜1万7000円(既に申し込み完了も含む)で、プロジェクト終了後には1万9800円で市販される予定(10月ごろ)だ。
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