ビデオ会議にも便利! 高コスパで多機能すぎる「JBL LIVE FREE 2 TWS」を試して分かったこと(1/2 ページ)

» 2022年07月14日 12時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 いまだに先が見通せない状況ではあるが、新型コロナウイルスによってテレワークやオンライン会議といったものが、ここ数年でこれまで以上に身近なものになってきた。

 それに伴って、気を使われるようになってきたのがマイクやカメラの環境だ。オンライン会議用に高級マイクや4Kカメラを導入したという話も聞くが、全ての人がそういった投資をできるわけでもなく、PC内蔵のマイクやカメラで十分と考えている人もいるだろう。

ハーマンインターナショナル TWL JBL LIVE FREE 2 TWS ハーマンインターナショナル「JBL LIVE FREE 2 TWS」のパッケージ

 ハーマンインターナショナルが2022年4月、JBLブランドから完全ワイヤレスイヤフォンの新モデル「JBL LIVE FREE 2 TWS」を発売した。7月14日現在、Amazonでは1万4500円(税込み、以下同様)で販売されている。

 ハイブリッド式ノイズキャンセリングに対応し、左右に合計6基のビームフォーミングマイクを内蔵、リアルタイムでノイズキャンセリングの効き具合を調整するリアルタイム補正機能を備えるだけでなく、2台同時接続可能なマルチポイントのサポートなど、1万円台の製品とは思えない多機能ぶりが特徴だ。

ハーマンインターナショナル TWL JBL LIVE FREE 2 TWS JBLの完全ワイヤレスイヤフォン「JBL Live Free 2 TWS」。カラーはブラック/ローズ/シルバー/ブルーの4色展開だ。充電ケースにUSB Type-C端子を備える

リアルタイム補正技術採用のハイブリッドノイズキャンセリング対応

 イヤフォンとしてはよくあるカナル型だが、本体とサウンドチューブ(音筒)に耳にフィットしやすい楕円(だえん)形の「デュアル・オーバルシェイプデザイン」を採用する。イヤーチップも楕円形になっており、耳に程よくフィットし遮音性を高めている。カナル型にありがちな、耳にぐいぐいと押し込まなければいけないようなこともなく装着感も良好だ。重さも片方で約4.9gと非常に軽量なので、長時間着けっぱなしにしていても疲れにくい。

ハーマンインターナショナル TWL JBL LIVE FREE 2 TWS 11mm径のダイナミックドライバーを採用する。サウンドチューブは、耳にフィットしやすいデュアル・オーバルシェイプ(楕円形状)デザインだ。Bluetooth 5.2に準拠する。S/M/Lのイヤーピースと充電用のUSBケーブルが付属する

 最近の完全ワイヤレスイヤフォンでは標準装備になりつつある、アクティブノイズキャンセリング(ANC)にも当然対応している。加えて、JBLの完全ワイヤレスイヤフォンとしては初めて、リアルタイムで周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングのレベルを自動調整する「リアルタイム補正機能(アダプティブノイズキャンセリング)」を搭載している。

 これのおかげもあってか、ANCイヤフォンに特有の圧迫感やホワイトノイズと言ったものが気にならず、自然に音楽に集中できる。

 このノイズキャンセリングに関しては、装着している人の耳の形状を計測し、ノイズキャンセリングの効き具合を調整する「外耳道の補正」機能も搭載している。試した範囲では、影響はわずかだが確かに効果はあるようだ。

ハーマンインターナショナル TWL JBL LIVE FREE 2 TWS 専用アプリ「JBL Headphones」では、外耳道の補正機能によりノイズキャンセリングの効き方を調整できる(左/中央)。音漏れの補正やアダプティブノイズキャンセリング機能もオン/オフ可能だ(右)

 もちろん、外音取り込み機能も搭載しており、イヤフォンのタップ操作でノイズキャンセリングと外音取り込み(アンビエントアウェア)の切り替えが可能だ。タップ操作はアプリからの設定で、カスタマイズもできる。

 また、イヤフォンをした状態では自分の声を聞き取りにくく、必要以上に大きな声を出してしまうこともある。その点、本製品ではそういったことを防ぎ、装着したままでも会話をしやすい「トークスルー」機能も備えている。

 アンビエントアウェアでもいいのではないかと思うところだが、トークスルーをオンにすると、再生中の音楽などはほぼ聞こえなくなくなるのが大きな違いだ(再生が停止されるわけではない)。

ハーマンインターナショナル TWL JBL LIVE FREE 2 TWS ノイズキャンセリングのモード切り替えは、スマートフォンのアプリから行う他(左/中央)、本体のタッチ操作でも切り替え可能だ(右)

 トークスルーとは別に、本モデルからの採用となる「ボイスアウェア」機能を備えている。これは、電話中や会議中などに、マイクで拾った自分の声を、イヤフォンを通じて聞くことができるというものだ。アンビエントアウェアやトークスルーとは違い、外音の取り込みは行わないので、より会話に集中できる。自分の声と周囲の音の量は、低/中/高の3段階で切り替え可能だ。

 マイクは片側3基、左右合計で6基搭載している。指向性の強いビームフォーミングマイクで、ノイズの少ないクリアな音声を実現する。試用期間中、1人ミーティングを開催して音声を録音してみたところ、すぐ隣で3Dプリンタを動かしていても、そのノイズが入ることはなかった。

 自宅でのテレワークなどで周囲が多少騒がしい環境であっても、相手にそれが伝わることはないのではと考えられる。細かいところだが、イヤフォン本体が生活防水仕様(IPX5)なのもうれしいポイントだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー