今週、Western Digitalから3.5インチHDDで最大容量となる22TBモデルが売り出された。
「WD Gold」と「WD Purple Pro」「WD Red Pro」に属する3モデルで、価格はいずれも10万円弱となる。HDDの最大容量の更新は、Seagateから20TB HDDが2モデル投入された2021年12月以来8カ月ぶり。
インパクトは大きいものの、すぐに手を出す人は少なめの様子だ。オリオスペックは「最大容量を更新した最初のモデルは、ライバル社やHDDの部品メーカーといったごく近い業界の人がまず買っていきますね。普通の法人や個人が買っていくのはそれからです」という。取材時に同店はWD Gold 22TBの初回入荷分が既に売り切れていたが、再入荷の目処は立っているとのこと。
3モデルを入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「3モデルの中では、Red Proが一番動きそうな気配がありますね。ただ、Goldあたりはすぐ下のモデルがすごく安くなっているので、そちらの方が目立つところもあります」と話していた。
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