PCからTwitterなどへ写真を投稿しようした際、画像が大きすぎて送れないこともある。そういった場合に便利なのが「Image Resizer」だ。画像を右クリックし、メニューから「画像のサイズ変更」を選ぶと指定したサイズにすぐにリサイズを行える。画像処理ソフトなどを立ち上げる必要はないので重宝する。
変換するサイズはあらかじめ設定しておける他、その場で指定も可能だ。普段よく使うサイズを1〜2つ設定しておけば、事足りるだろう。
ビジネスシーンなどで便利に使えるのが「PowerRename」で、選択したファイルやフォルダーの名称を一括で変更できるという機能だ。ファイル名に含まれる一部の文字列を別の文字に置換したり、連番を振ったりということが簡単に行える。
検索には、正規表現も利用可能だ。置換後のファイル名がプレビューされるのも分かりやすい。
PowerToysには、ここで紹介した以外にも、指定したウィンドウを常に前面に表示できる「常に手前に表示」、キーボードショートカットでアプリの起動やファイルの検索を行える「PowerToys Run」、Windowsキーに関わるショートカットを一覧表示できる「Shortcut Guide」などさまざまな機能が用意されている。
最近ではOCR機能の「Text Extractor」や、アクセント記号付きの文字を手早く入力できる「Quick Accent」などが加わっており、続々と新機能が追加されるのも魅力だ。機能ごとにオン/オフを指定できるので、どれか1つでも気になる機能があるなら、ぜひ使ってみてほしい。
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