Windows 11 2022 Updateのリリースに合わせて、Microsoftは「Windows 11 インストールアシスタント」と「PC正常性チェック」の最新版を公開している。
Windows Updateを介さずに(告知を待たずに)Windows 11 2022 Updateをインストールしたい場合は、これら2つのアプリが必要となる。以前のようにインストールアシスタント“だけ”ではインストールできなくなったようだ。
両アプリをダウンロードしたら、以下の手順でアップデートを進めよう。なお、システムの設定によってはUAC(ユーザーアクセス制御)のダイアログボックスが出てくる場面もあるが、その時は「はい」を選ぼう。
上記の手順を踏むと、Windows 11 2022 Updateのダウンロードとインストールが始まる。ただし、Windows 11 2022 Updateと互換性のないデバイスやアプリ、あるいは深刻な「既知の問題」がある場合はインストールの抑止、または警告を行う可能性がある。
データのダウンロードとインストール中は、PCを使った作業を進められる。インストールが終了すると、標準では30分後に自動的に再起動を開始する。
「30分も待ってられない!」という人は、完了画面の「今すぐ再起動」をクリックすればすぐに再起動できる。逆に「進めている作業を30分以内に終えられる見込みが立たない!」という場合は「後で再起動する」をクリックするようにしよう。
環境にもよるが、再起動の回数は多くの場合2回以内で収まるようである。Windows Updateを介さない方法でも、以前と比べると再起動の回数も所要時間も短くなったように感じる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.