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「Windows 11 2022 Update(22H2)」登場 Windows 11デバイスにインストールしてみよう!(3/3 ページ)

» 2022年09月22日 00時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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「インストールメディア」を使う方法

 先述の2つの方法を使ってインストールできない場合(特に動作要件を満たさないデバイスで使っている場合)は、Windows 11の「インストールメディア」を作成することでインストールできる可能性がある。

 インストールメディアは、USBメモリ(USBマスストレージデバイス)またはDVD-R(ISOイメージファイルの書き込み)に作成できる。それぞれの作成方法と、それを使ったインストール方法は以下の通りだ。

USBメモリでインストールメディアを作成する場合

 USBメモリでインストールメディアを作成する場合は、Microsoftから「Windows 11 メディア作成ツール」の最新バージョンをダウンロードする必要がある。

 8GB以上の容量を持つUSBメモリを用意したら、まずは以下の手順でインストールメディアを作成しよう。なお、システムの設定によってはUACのダイアログボックスが出てくる場面もあるが、その時は「はい」を選ぼう。

  1. USBメモリをPCに挿入する
  2. メディア作成ツール(mediacreationtool.exe)を実行
  3. 通知とライセンス条項が表示されたらよく読んで「同意する」をクリック
  4. 「言語とエディションの選択」はそのまま「次へ」をクリック(※1)
  5. 使用メディアとして「USBフラッシュドライブ」を選んで「次へ」をクリック
  6. インストールメディアとするUSBメモリを選択して「次へ」をクリック
  7. しばらく待つ
  8. 正しく作成されたことを確認して「完了」をクリック

(※1)Windowsの表示言語と異なる言語のインストールメディアを作りたい場合は、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外した上で「言語」から希望の言語を選択してから「次へ」をクリック

 その後、作成したメディアにある「setup(setup.exe)」を実行すればWindowsのインストールを始められる。

作成ツール メディア作成ツールでインストールメディアを作成中の画面。従来バージョンから回転リングのデザインが変わっている

DVD-Rでインストールメディアを作成する場合

 DVD-Rでインストールメディアを作成する場合は、先述のメディア作成ツールを使う方法の他に、ISOイメージファイルを直接ダウンロードする方法も選べる。通常はメディア作成ツールを使うことを推奨するが、ツールを実行できない環境ではISOイメージファイルの直接ダウンロードを検討しても良いだろう。

【メディア作成ツールを使う場合】

 メディア作成ツールを使ってダウンロードする方法は以下の通り。

  1. メディア作成ツール(mediacreationtool.exe)を実行
  2. 通知とライセンス条項が表示されたらよく読んで「同意する」をクリック
  3. 「言語とエディションの選択」はそのまま「次へ」をクリック(※1)
  4. 使用するメディアとして「ISOファイル」を選んで「次へ」をクリック
  5. ダイアログボックスが出てきたら保存先のフォルダーを選ぶ
  6. しばらく待つ

【ISOファイルを直接ダウンロードする場合】

 ISOファイルを直接ダウンロードする場合の手順は以下の通り。

  1. Windows 11のダウンロードサイトにアクセス
  2. 「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」のコーナーにあるプルダウンメニューから「Windows(multi-edition ISO)」を選択
  3. 「ダウンロード」をクリック
  4. 正しくダウンロードされたことを確認したら「完了」をクリック

 いずれの方法でダウンロードした場合でも、クリーンインストール(デバイスをまっさらにしてインストール)する際はISOイメージファイルの内容をDVD-Rドライブを使ってDVD-Rメディアに書き込む必要がある。ISOイメージファイルの書き込みは、Windows標準のエクスプローラーから行える。

 一方、ダウンロード先のWindows 11のアップグレードにISOイメージファイルを用いる場合は、DVD-Rへと書き込まずにイメージをそのままマウント(据え付け)して使っても構わない。マウント後、仮想DVDドライブにある「setup(setup.exe)」を実行すればWindowsのインストールを始められる。

ISOファイル ISOファイルは直接ダウンロードにも対応する。ただし、メディア作成ツールでダウンロードできるものと比べるとビルド(版)が古いことがあるので、できればメディア作成ツールを使ってダウンロードしたい

動作要件を満たさないPCでアップデートする際の注意点(自己責任)

 インストールメディアを使う方法では、Windows 11の動作要件を満たさないデバイスでもWindows 11 2022 Updateへのアップデートが可能……なのだが、標準設定ではインストールがブロックされる。要件を満たさないのだから、当然といえば当然である。

 インストールをブロックされた場合は、以下の手順でブロックを解除できる。ただし、レジストリを直接操作することになるため、自己責任で行ってほしい。

  1. タスクバーのWindowsロゴをクリック、またはWindowsキーを押す
  2. 「regedit」と入力してEnterキーを押す
  3. UACのダイアログボックスが出たら「はい」をクリック
  4. 「HKEY_LOCAL_MACHINE」のフォルダーを展開
  5. 「SYSTEM」のフォルダーを展開
  6. 「Setup」のフォルダーを展開
  7. 「MoSetup」のフォルダーを右クリック
  8. 「新規作成」をクリック
  9. DWORD(32ビット)値」をクリック
  10. 名前に「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」と入力してEnterキーを押す
  11. 入力した名前をダブルクリック
  12. 値のデータに「1」を入力して「OK」をクリック
  13. レジストリエディターを閉じる
レジストリ 動作要件を満たさないPCでWindows 11を稼働している場合、Windows 11 2022 Updateへのアップデートはインストールメディアで行うことになる……のだが、レジストリを操作しないとインストールを続行できない場合があるので注意しよう(特にインストールメディアでクリーンインストールした場合)
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