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「Windows 11 バージョン 22H2」提供直前のおさらい:Windowsフロントライン(1/2 ページ)

» 2022年09月05日 12時00分 公開

 本連載の「Windows 10/11の2023年以降のアップデートはどうなる」の中でも触れたが、Windowsのアップデート、特に従来は大型アップデート(機能アップデート)と呼ばれていた更新プログラムについて、2022年以降は大きな変更が加わることになる。「22H2」と呼ばれる最新アップデートの登場目前ということもあり、改めて整理しておきたい。

日本でも利用できるようになったWindows 11の新機能「Amazon アプリストア」 日本でも利用できるようになったWindows 11の新機能「Amazon アプリストア」。ようやく、Windows 11にAndroidアプリをインストール/実行できるようになった

名称はシンプルに

 Windows 10の最新事情については、先ほどのリンク先の記事を参照いただくとして、Windows 11については「22H2」と呼ばれる大型アップデートが2022年秋に配信され、それを適用した後は、当面の間は同等のアップデートの提供が行われなくなる。

 Windows 10の時代であれば、「年2回」ということで春と秋のタイミングでアップデートの配信が行われていたが、Windows 11がリリースされて以降は「年1回」となり、それが毎年後半の「xxH2」というバージョン名のアップデートとして提供される予定“だった”。

 Microsoft自身の正式発表ではないが、Windows Centralのザック・ボーデン氏は「『Sun Valley 3』こと『23H2』はキャンセルされ、大型アップデートに該当するものは2024年まで提供されない。今後は大きめのアップデートは『3年に1回』の配信ペースになり、代わりに軽めの“機能アップデート”が年4回提供される」と述べている。

 実質的に、Windows 7以前の「Service Pack」に近い位置付けになることを意味するが、少なくとも毎年やってくる大型アップデートの更新タイミングに苦慮していた企業ユーザーには朗報なのではないか……というのが前回での結論だ。

 今回の話題のその1だが、次の大型アップデートの名称だ。これまでは年2回ということもあり、Windows 10の大型アップデートに対して「November 2021 Update」「May 2021 Update」「October 2020 Update」というようにリリース月に応じて名称が付与されていた。

 この命名規則になった最初のアップデートである「April 2018 Update」は「4月」で、翌年以降は「5月」、秋はタイミングによって「10月」だったり「11月」だったりと、ややスケジュールに振り回されていた印象がある。

 当該の「22H2」に相当するアップデートの名称だが、あるTwitterユーザーがアップデート適用後の初回起動時に表示される「Get Started」の画面を投稿しているが、それによれば「Windows 11 2022 Update」という形で、年1回のアップデートらしくシンプルに落ち着いた形だ。

 一方で前出のボーデン氏の情報が本当であれば、「2023 Update」に相当するものが存在しないため、おそらくこの命名規則はこの1回限りで終わり、次回以降は異なる名称になる可能性がある。

 そもそも「年4回の細かい機能アップデート」というのも差分管理上は分かりにくく、これは22H2の正式提供タイミングで改めてMicrosoft側から何らかの説明があることに期待したい。

 続いて、リリースタイミングはいつになるのだろうか。

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