一体型スタンドでパススルー充電にも対応 フィリップスの15.6型モバイルディスプレイ「16B1P3300/11」を試すモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2022年10月11日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 フィリップスの「16B1P3300/11」は、USB Type-CとHDMIに両対応する、15.6型のモバイルディスプレイだ。本体一体型のスタンドを搭載し、角度調節の自由度が高いことに加えて、ACアダプターを用いてノートPCへのパススルー充電にも対応することが特徴となる。実機をメーカーから借用したのでレビューをお届けする。

フィリップス 16B1P3300/11 Philips フィリップスの15.6型モバイルディスプレイ「16B1P3300/11」。ボディーサイズは約359(幅)×232(奥行き)×119(厚さ)mmある

背面に折りたためる一体型スタンドを採用

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは15.6型、IPS液晶を採用しており、画面解像度は1920×1080ピクセル、リフレッシュレートは75Hz、応答時間は4ミリ秒(GTG)だ。視野角は上下/左右ともに170度で、輝度は250ニト、コントラスト比は700:1、タッチ操作には対応していない。現行のモバイルディスプレイとしては、おおむね一般的な仕様だ。

 背面のスタンドは本体と一体化しており、角度は0〜90度の間で無段階で調整できる。実際には60〜80度くらいの間で調整しながら使うことになるだろう。ちなみに、75mmのVESAマウントにも対応しており、ディスプレイアームへの取り付けも可能だが、穴が4つではなく2つしかないので、強度という点では注意が必要だ。

フィリップス 16B1P3300/11 Philips スタンド一体型のデザイン。正面にはPHILIPSのロゴがある
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 背面。スタンドの奥がナナメにカットされているのが特徴だ
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 横から見たところ。利用時の一般的な角度はこのくらいだろう
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 角度は0〜90度まで調整可能とされているが、実際には−5度、つまり若干前傾した角度まで変更できる
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 角度をつけられるのはこのあたりまでが限界だ。これ以上はパタンと後ろに倒れてしまう
フィリップス 16B1P3300/11 Philips スタンドを折りたたんだ状態を横から見たところ。段差は実測8mm程度だった

 接続端子はUSB Type-CとHDMIで、前者の場合はケーブル一本でPCと接続できる。この他、イヤフォンジャックも備えている。スピーカーは非搭載だ。

 重量は公称1.03kgと、やや重めである。スタンド一体型のモバイルディスプレイは、15.6型だと1kg近くになる製品も珍しくないが、1kgを上回る製品はそう多くはない。持ち歩く場合はこれ以外に保護ケースなども必要になるので、考慮しておいた方がよいだろう。

 付属品は、各接続方法に応じたケーブルに加え、モバイルディスプレイとしては珍しく、専用端子に接続して使うためのACアダプターが付属する。また持ち歩き用の保護ケースも付属しており、外出先での利用を視野に入れていることが分かる。

フィリップス 16B1P3300/11 Philips 重量は実測で1029gだった。スタンド一体型とはいえかなりの重さだ
フィリップス 16B1P3300/11 Philips USB Type-Cケーブル、HDMIケーブルの他に、ACアダプターが付属する
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 本体を収納できる保護ケース(右)が付属する
フィリップス 16B1P3300/11 Philips 収納した状態。フェルト製で、耐衝撃性は高そうだ

 続いて、インタフェース回りをチェックする。

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