UL Solutionsは10月12日(現地時間)、人気グラフィックスベンチマークソフト「3DMark」の新テスト「Speed Way」をリリースした。10月12日以降、SteamまたはULのオンラインストアから3DMarkを購入するとSpeed Wayも含まれている。
既に3DMarkを購入済みのユーザーに対しては、4.99ドルのDLCとして販売される。なお、年間ライセンスを持つ3DMark Professional Editionには無料でアップデートとして提供される。
Speed WayはAMD/Intel/NVIDIA、およびその他の主要なテクノロジー企業からの意見を取り入れて開発されたもので、最新のグラフィックスカードのDirectX 12 Ultimateパフォーマンスを比較するための理想的なベンチマークだとしている。
Speed Wayには「VS. Mode」「Interactive Mode」が含まれており、VS. Modeでは別のSpeed Wayの結果を読み込みベンチマークの比較を行える。Interactive Modeでは、Speed Wayで使用されるシーン内を自由に探索でき、カメラフォーカスの調整や照明設定の変更、キャプチャツールなどを使用して、最新のレイトレーシング技術がビジュアルに与える影響を比較できる。
Microsoftは10月12日(現地時間)、WordやExcelなどのオフィススイート製品を従来の「Microsoft Office」から「Microsoft 365」に変更すると発表した。ブランド名称が変更になるだけで、既存のアカウントやプロファイル、サブスクリプションなどへの影響はない。
Web上のOffice.comは2022年11月から、WindowsのOfficeアプリとモバイル向けのOfficeアプリは2023年1月からアプリ名とアイコンが変更になる。
基本的にブランドの変更がメインだが、新しいタイプのコンテンツ作成テンプレートや、ビジネスユーザー向けに提供されているマイコンテンツを個人ユーザーでも利用可能になるなど、いくつかの新機能が追加される。
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