高性能は当たり前! M2搭載の新型iPad Proで実現したApple Pencilのホバリング操作に感じた進化(3/3 ページ)

» 2022年10月25日 12時00分 公開
[林信行ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

M2プロセッサ搭載でProResビデオに強くなった

 iPad Proは、iPadシリーズの最高峰モデルだ。だから、常にプロセッサも最高のものを搭載する。

 2022年のモデルは当然、Appleシリコン第2世代プロセッサの「M2」を採用する。

 Appleによれば、M2搭載によるスピードアップの効果は、8コアCPUによる処理が最大15%、10コアGPUの処理で最大35%速いグラフィックス性能、Neural Engineを使った機械学習のタスクが40%高速化するとのことで、こうしたプロセッサの高速化に合わせてメモリ帯域幅も50%広くなったという。

 だが今回、何といっても最大の恩恵を受けるのはビデオ版のRAWファイルとも言えるProResで動画を編集する人たちだろう。M2プロセッサにはProResのエンコードとデコードを行うメディアエンジンが新たに追加されており、これによりProResへの変換スピードが3倍高速になるという。

H.264とHEVCの8Kビデオに対応した次世代メディアエンジンも装備する

 新たに4K/30fpsのProRes映像がiPad本体で撮影できるようになったのも、この仕様変更を受けてのことだろう(最もiPhoneではM2を搭載しなくても、先に同じことを実現しているが)。

 下の表に、今回のM2搭載iPad ProとM1搭載iPad Proのパフォーマンステストの結果をまとめたが、妥協ない性能で最高のクリエイティブな制作をするのであれば、今年も最新のiPad Proがトップの座に君臨している状況は変わらなさそうだ。

第2世代プロセッサとなるM2の搭載で前モデルのM1と比べてもかなり速くなっているのが分かる
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー