G-Tune XP-Aの直販価格は、67万8100円(税/送料込み)と、さすがに性能を追求した超ハイエンド構成だけに誰にでも買えるような価格ではない。ターゲットはヘビーゲーマー、その中でもとりわけパフォーマンスを渇望するエンスージアストユーザーの方だろう。
本製品は、最高峰のパフォーマンスだけでなく、エアフローに優れたボディー、高度な水冷システム、高耐久設計のマザーボードの採用など、長時間高負荷運用することを想定した、こだわりのコーディネイトも魅力だ。発熱や消費電力が高い超ハイエンドシステムだからこそ、こういう要素の比重は高く、価値がある。
レイトレーシングを活用した画質自慢のタイトルを4Kの最高画質で楽しみたい人、高フレームレート/高リフレッシュレートの低遅延プレイにこだわりたいeスポーツプレイヤーなど、高価であってもとにかく速い、最高の体験ができるゲーミングPCが欲しいという人は、検討してみてはいかがだろうか。
G-Tune、ハイエンドゲーミングPC「G-Tune XP-A」をリニューアル Ryzen 9 7900Xを標準搭載
さらに速く進化! 「G-Tune PP-Z」でRaptor Lakeこと第13世代Coreプロセッサを試す
Zen 4アーキテクチャの“実力”は? 「Ryzen 7000シリーズ」の性能を先行チェック!
3090 Tiを華麗に抜き去る「GeForce RTX 4090」の驚異的な性能をチェック!
2022年にPCはどれくらい進化した? レビューしたPCを振り返って分かったことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.