マザーボードでは、ASRock製の新製品が目立っていた。
microATXサイズでAMD B650チップセットの「B650M-HDV/M.2」と、Intel B760チップセット採用の「B760M Pro RS」が登場している。価格はともに2万4000円弱だ。
B650M-HDV/M.2は、2基のM.2スロット(うち1基はPCIe Gen 5 x4対応)や2基のDDR5メモリスロットを備える。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「価格を抑えたB650マザーが増えたのは歓迎したいですね」という。
「B760M Pro RS」は2023年1月に登場した「B760M Pro RS/D4」(2万3000円強)のDDR5対応版といえる位置づけで、4基のDDR5スロットを備え、3基のM.2(PCIe Gen 4 x4対応)スロットを搭載している。
「B760M Pro RS/D4は、コスパ重視で定番になっています。ここのラインでDDR5を使いたい人がどこまで伸びるかがカギになってくるでしょう」(同店)
E-ATXサイズでは、Xeon W-3400/W-2400向けの「W790 WS」が15万5000円前後で登場している。入荷したオリオスペックは「マザーの選択肢も増えてきましたね。対応メモリも初回入荷分は売り切れてしまいましたが、出回るようになったので、ようやく新型Xeonマシンが組めるようになったといえます」と話していた。
最後に、冷却ファンや12VHPWRケーブルの新作をチェックしよう。
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