第13世代Coreシリーズの拡充とともに、Intel Z790の下位にあたるチップセット「Intel H770」と「同B760」を搭載したマザーボードも各社から売り出されている。
Intel H770マザーはASUS JAPANの「TUF GAMING H770-PRO WIFI」(3万8000円弱)や「PRIME H770-PLUS D4」(3万円弱)が確認されている。B760マザーは同社やASRock、ギガバイト、MSI、BIOSTARから多数登場しており、価格は1万8000円弱から4万円弱まで幅広い。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「(高価だった)IntelZ790マザーではあり得なかった価格帯の選択肢が一気に広がりましたね。第13世代でミドルレンジ以下の構成を組みたいというニーズに順調に応えていってくれると思います」と期待を寄せる。
直近では価格が落ち着いていて在庫がそれなりにある前世代のIntel H670/B660チップセット搭載マザーボードの売れ行きが目立っているが、「スムーズにバトンタッチしていきそうな感じですね」(同店)という。
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