PFUから新登場! ワイヤレス接続対応の「RICOH Light Monitor 150BW」はバッテリー内蔵で約715gの軽量15.6型モバイルディスプレイだモバイルディスプレイの道(3/5 ページ)

» 2023年06月22日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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ワイヤレスでの接続はOSごとに特性がかなり異なる

 続いてワイヤレスでの接続について見ていこう。本製品は前述のOSDメニューで入力切り替えを「USBポート1」から「無線接続」に切り替えることにより、ワイヤレスでの接続が行えるようになる。1台だけでなく、2台の同時接続にも対応する。

RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン OSDメニューで「無線接続」に切り替える
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン 初回のみ、ワイヤレスでのセットアップ画面が表示される。機器名はそのままでOKをタップする
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン Wi-Fiは、後述する接続方法によっては使わずに済む場合もあるが、あらかじめ設定しておいた方がトラブル回避に役立つ
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン 接続リスト画面。いったん接続したデバイスは、ここに登録され2回目以降の接続が容易になる
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン ワイヤレス接続のメインメニュー。ここまで紹介した画面の他に、ファームウェアアップデートの画面もある
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン 接続待機中の画面。デバイス側からの接続を待つ時は、この画面にしておく必要がある

 ではWindows、Android、iPadの順に、具体的な接続手順と、実際の使い勝手を紹介していこう。

Windows PCの場合

 まずWindowsは、Windows標準のキャスト機能を使用して接続する。前述のワイヤレス接続の画面を表示した状態で、PCのキーボードで「Windows」+「K」を押すとキャスト画面が起動する。検出された本製品をタップすると、いくつかの確認画面が表示された後、Windowsの画面が表示されるという流れだ。

 いったん接続してしまえば、後は拡張ディスプレイの1つとして、Windowsのディスプレイ設定から位置の調整などが行える。画面は拡張だけでなく複製を選択することも可能だ。スクロールなどの追従性も高く、実用性は非常に高い。

RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン PCのキーボードで「Windows」+「K」を押すとキャスト画面が起動する。本製品が表示されているのでタップする
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン 本製品側で確認メッセージが表示されるので「OK」をタップする
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン PC側のメッセージが変更された。このまましばらく待つ
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン Windowsの画面が表示された。画面は拡張だけでなく複製も選択できる
RICOH Light Monitor 150BW PFU RICOH リコー モバイルディスプレイ 15.6型 ワイヤレス スタイラスペン 画面左上に表示されているアイコンからは、画面の90度単位での回転、タッチ機能のオン/オフなどの操作が行える。アイコンは通常は最小化しておける

 続いて、AndroidやiPad(iPhone)にも接続してみよう。

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