新しい「Insta360 GO 3」は激変 充電ケースでアクションカム風に変貌する親指サイズのライフログカメラを試す(2/4 ページ)

» 2023年06月27日 22時00分 公開
[武者良太ITmedia]
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 カメラ本体はわずかに大型化しています。主に厚みが増しました。カメラ本体の重量は26.5g(GO 2)→35.5g(Insta360 GO 3)となっています。背面部にマグネットが組み込まれており、鉄板などに単体で固定できる反面、三脚穴などを備えていない点は従来通りです。

photo Insta360 GO 3(写真=左)と、GO 2(写真=右)
photo Insta360 GO 3(写真=左)と、GO 2(写真=右)

 録画の最大解像度は1440p(GO 2)→2.7K(Insta360 GO 3)にアップし、1080p 30fps設定時の連続録画時間も本体のみで30分(GO 2)→45分(Insta360 GO 3)と増えました。充電ケース(アクションポッド)と合わせたときの最大録画時間も150分(GO 2)→170分(Insta360 GO 3)と増加しています。センサー解像度が高くなったこともあり、バッテリー容量そのものはそれなりに増えていると考えられます。

photo Insta360 GO 3の見た目はさながらアクションカムに

 他にも音声制御機能の搭載、アクションポッド側にクイックメニューボタンの採用、2マイク構成で風切り音低下モードの採用、プリ録画・ループ録画・予約録画などのモードも備えました。

photo 今回もマウント系のアクセサリーが充実している

 多岐にわたるアップデートポイントの数々に加えて、磁気ペンダント、簡易クリップ、自由雲台、ピボットスタンド、角度調整インサートなど、より多彩な画角を楽しめる付属品も付属しています。

 コンパクトでマグネットマウントが可能なInsta360 GOシリーズは撮影シーンを問わないカメラでしたが、Insta360 GO 3でさらにマルチに使える存在となりました。

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2024年05月13日 更新
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