新しい「Insta360 GO 3」は激変 充電ケースでアクションカム風に変貌する親指サイズのライフログカメラを試す(4/4 ページ)

» 2023年06月27日 22時00分 公開
[武者良太,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

歩きながらのブレ補正力は極めて高い

 通常の動画モードで撮影した場合は2.7K 30fpsの撮影が可能です。後処理が不要なFlowState 手ブレ補正機能も使えます。磁気ペンダントを用いてカメラ本体を服に固定した動画から、FlowState 手ブレ補正機能の補正力も見てみましょう。

photo 磁気ペンダントを服の内側に装着することで、服の上からInsta360 GO 3をワンタッチで固定できる

 まずはFlowState 手ブレ補正機能を無効化している状態から。三脚に装着して、定点で撮影するとき以外はFlowState 手ブレ補正機能を切ってはいけませんね。

FlowState 「Insta360 GO 3」手ブレ補正機能を無効化している状態

 続いて日常的な撮影に適しているというFlowState 手ブレ補正機能レベル1状態です。普通のアクションカムの手ブレ補正に近いものがあります。このブレの少なさであれば、SNSでシェアするための動画を積極的に撮りたくなります。

「Insta360 GO 3」FlowState 手ブレ補正機能レベル1

 次はランニングなど上下移動が多いシーンでの撮影に適したレベル2です。多少画角が狭くなりましたが、それでもブレが目立ちにくく効果的だと思います。

「Insta360 GO 3」FlowState 手ブレ補正機能レベル2

 最後にマウンテンバイク乗車中の振動がある撮影シーンに合わせたという最高段階のレベル3です。レベル1と比較するとデジタルズームを効かせたような画角と画質になります。徒歩での撮影時に使うものではない、という印象を受けます。

「Insta360 GO 3」FlowState 手ブレ補正機能レベル3

 特殊な撮影モードの1つ、スローモーションも試してみました。解像度は1080p、フレームレートは120fps固定となります。

スローモーションでフレーム補間をしている様子

 日中に使ってもダイナミックレンジは狭く、解像度も落ち気味です。そしてピュアな120fpsではなく、AIで補正しているのかフレーム補間をしている様子が伺えます。

 面白い効果とはなるので、使用するシーンを厳選すると良いでしょう。

リモコン代わりになるアクションポッド

 Insta360 GO 3はカメラ本体をアクションポットに装着したままでの撮影が可能です。またカメラ本体をアクションポッドから取り外しても、アクションポッドのモニターには映像が表示されますし、操作も可能です。

photo カメラ本体をアクションポットに装着するとアクションカメラ風の形状になる

 つまりアクションポッドは、カメラ本体のモニター付きリモコンとして使えます。

 カメラ本体のフロントパネルを押すことで録画開始/停止ができますが、極力手を動かしたくないときはアクションポッドのシャッターボタンを押せばOKです。この仕様もInsta360 GO 3の撮影領域の拡張に寄与しています。

日常の1シーンをスムーズに撮影するためのカメラ

 Insta360 GO 3は確かに高価になりました。しかし実際に使ってみると、従来モデルよりはるかに使いやすいことがわかります。特にアクションポッドにディスプレイが備わったことで、モードの切り替えや設定変更がしやすくなり、積極的に動画を撮りたくなってきます。なんてことのない日常でも、あとから美味しいところを切り出せば、ビビッドな思い出となるでしょうし。

photo

 動画も写真もスマートフォンで撮影する方が大半の世の中ですが、Insta360 GO 3はスマートフォンが苦手とする定点撮影や、歩きながらのVlogが撮りやすいというメリットがあります。4Kカメラが一般的となったスマートフォンほどの画質まではたどり着けなかったものの、持ち歩いていると面白いシーンが撮れるかもしれないという期待感を抱かせてくれるモデルであることは確かです。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  4. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー