6月末に登場したASRockのMini-ITXマザーボード「N100DC-ITX」に続き、4コア4スレッドで動作するTDP 6WのSoc「Intel N100」をオンボード搭載したアイテムが今週登場している。
Maxtang(マックスタン)の超小型PC「NX-N100」で、Windows 11 Pro搭載モデルが5万5000円弱、OS無しモデルが4万7500円前後となる(税込み、以下同様)。
約127(幅)×127(奥行き)×45.6(高さ)mm/重量が約691gのボディーを採用しており、天面全体がヒートシンクになっているファンレスデザインのモデルだ。標準で8GBのSO-DIMM(DDR4)と128GBのM.2 SATA SSDに加え、IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5対応)チップなどが組み込まれている。
メモリは最大32GBまで拡張可能な他、2.5インチSATAドライブを1基追加できるスペースも備える。その他、2.5GbE対応の有線LANとHDMI出力端子を2基備え、USB 3.2 Gen 2端子を1基用意する。電力供給には付属のACアダプターを使う仕様だ。
入荷したオリオスペックは「無音で動きますし、VESAマウント付きですし、いろんな用途で興味を持つ人がいそうですね」という。OS無しモデルは初回入荷分が売り切れて、再入荷待ちの状況だった。
なお、シリーズにはWindows 10 IoTインストールモデルもあり、取り寄せ対応もしている。そちらの価格は5万9800円だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.