うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
中国GPD Technologyは7月24日、新型のミニゲーミングPC「GPD WIN Mini」を発表した。価格や発売時期は未定だ。
ディスプレイの左右にコントローラーを配置したミニゲーミングPCが人気だが、GPD WINシリーズは、ノートPCのようなクラムシェルタイプだ。直近はやや大型化した「GPD WIN Max」シリーズの製品にシフトしていたが、従来の「GPD WIN 2」のようなコンパクトボディーのモデルを求める声も多かったという。
GPD WIN MiniはGPD WIN 2のリメイクという位置付けだ。フルHDの7型ディスプレイに、CPUはAMDのRyzen 7 7840UまたはRyzen 5 7640Uを搭載。GPD WIN 2と比較すると、パフォーマンスは6倍向上しているという。重さは約520gで、底部に着脱式のグリップを備えている。
米国のAnthropic/Google/Microsoft/OpenAIは7月26日(現地時間)、安全で責任あるAI開発に重点を置いた業界団体「Frontier Model Forum」の設立を発表した。
Frontier Model Forumは、技術評価とベンチマークの進歩、業界のベストプラクティスと標準化をサポートするソリューションの公開ライブラリ開発などを通じ、会員企業の技術的および運用上の専門知識を活用してAIエコシステム全体に利益をもたらすとしている。
Forumの主な目的としては下記の4つが掲げられている。
Metaが次世代AI「Llama 2」を無償提供 MSとタッグ/MSが「Bing Chat Enterprise」を発表
米IntelがNUC事業の直接的投資を停止 事実上の撤退へ/全世界のPC出荷台数が6四半期連続で減少
文部科学省が小中高向けの生成AIガイドラインを暫定公開/「TweetDeck」の新バージョンで事実上の有償化
「Windows Copilot」のプレビューを開始/Metaが毎月2本遊べるサブスク開始
Release Previewで「Windows 11」3度目の大型更新/Intelが欧州初の生産拠点「シリコン ジャンクション」を建造
大御所が相次いでAIによる新作投入を発表 The Beatlesにブラック・ジャック/YouTubeの収益化要件が緩和Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.