Appleは9月13日(日本時間)、充電ケースをUSB Type-C端子に更新した「AirPods Pro(第2世代)」を発表した。同日より予約を受け付け、9月22日に発売する。
Aoole Storeの販売ページの製品名は「MagSage充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)」。価格は3万9800円(税込み)で、Lightning端子版の旧モデルと同じ。
AirPodsの付属ケースの充電端子はこれまでLightning端子だったが、Type-C搭載のiPhone 15シリーズと発表と合わせて標準規格へ乗り換えた格好だ。iPhone 15シリーズとAirPods Proの充電器をUSB Type-Cケーブルで接続して充電することも可能。
端子の変更と合わせて、ケースの防水等級が2022年モデルのIPX4からIP54へ更新された。MagSafe充電(Qi規格互換)も従来通り利用できる。
完全ワイヤレスイヤフォンとしての性能は、従来のAirPods Pro(第2世代)と同等だ。
iOS 17へのOSバージョンアップの提供に合わせて、周囲の環境に最適化したノイズキャンセリングや、ユーザーが会話を始めると自動でイヤフォンの音量を下げる機能に対応したAirPods Pro(第2世代)の新ファームウェアの提供も予定されている。
なお、iPhone標準の有線イヤフォンの「EarPods」もType-C端子版が発表されている。
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