Googleの新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」はどこが変わった? 試して分かったこと:スマートウォッチ ナビ(1/3 ページ)

» 2023年11月10日 12時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Googleの新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」が、10月12日に発売された。価格はWi-Fiモデルが5万1800円、LTEモデルが5万9800円(税込み、以下同様)と従来モデルから値上がりした。アクティブバンドのカラーはBay/Obsidian/Hazel/Porcelainの4色があり、本体(アルミケース)のカラーはBayとPorcelainがPolished Silver、ObsidiaがMatte Black、HazelがChampagne Goldとなっている。

 Pixel Watch 2は、外観上は前モデルから大きな変更はないものの、バッテリーの持続時間が改善され、心拍センサーが改良され計測精度が上がっているという。このPixel Watch 2を実際に数日使ってみたので、初代Pixel Watchと何が変わったのか、確認しつつ見ていこう。

Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル Googleのスマートウォッチ新モデル「Pixel Watch 2」。写真はPolished Silver アルミケースとBay アクティブ バンドの組み合わせだ

外観は従来モデルを踏襲するも軽量化

 円形ディスプレイを搭載するPixel Watch 2の外観は、初代Pixel Watchとほぼ同じだ。サイズ自体、直径が約41mm/厚さが約12.3mmで変わってはいない。竜頭部分のデザインが若干異なっているが、並べて比べないと見分けはつかないだろう。

 ディスプレイの仕様も変わらず、320ppiのAMOLED(有機EL)で最大輝度は1000ニトだ。傷がつきにくいように、カスタム3D加工が施されたカバーガラスは、Corning製の「Gorilla Glass 5」を採用している。

Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル ディスプレイの仕様は320ppiのAMOLEDで初代Pixel Watchと同じだ。本体サイズも41mm×12.3mmで変わっていない。竜頭のデザインと配置が若干異なっているが、並べて見比べないと分からないレベルだ

 本体の材質がステンレスからアルミになったことで、本体重量は約31gと初代から5gほど軽くなっているが、こちらは2つを持ち比べても正直なところ違いを感じることはできなかった。

 SoC(プロセッサ)はQualcommの「Snapdragon Wear 5100」を搭載し、省電力コプロセッサとして「Cortex M33」アーキテクチャのCPUも備える。メモリは2GBで、内蔵ストレージは32GBとなる。

Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル ボディーの素材をアルミに変更したことで、重さは5gほど軽い約31g(ベルトを除く)になったが、これは持ち比べても分からない。なお、ベルト自体は初代Pixel Watchのものをそのまま流用できる

 外観上の違いといっても、使用中は目にすることはない部分ではあるが、背面のセンサーは大きく形状が変わっている。搭載する心拍センサーがマルチパスセンサーに変更になり、初代Pixel Watchと比較して計測精度が40%向上したとのことだ。

Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル 従来モデルと比較して、背面に搭載するセンサー形状が大きく異なっている。心拍センサーがシングルパスからマルチパスになり、複数箇所で計測することで測定精度が40%向上しているという

 ただ40%向上したと言われても、「これが正解」という値が分からないためユーザーがその違いを実感することは難しい。

Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル 各種計測データはPixel Watch 2上で確認できるが、スマートフォンのFitbitアプリの方が詳細に把握可能だ
Google Pixel Watch 2 スマートウォッチ 心拍センサー LTE Wi-Fiモデル もちろん、睡眠計測にも対応する。睡眠時間だけでなく、深い睡眠とレム睡眠の割合や睡眠スコアなどで睡眠の質を表示してくれる

 続いて、機能面のアップデートを見ていこう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  2. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  6. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  9. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  10. 14型モバイルノートPC「FMV Note U」に新モデル登場 約634gモデルに加えて「ゴジラ-0.0」コラボモデルも (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー