アドビのカスタマーサポートが、Windows版「Illustrator」と、macOS版「Lightroom Classic」に関する注意喚起を行っている。
Windows版Illustratorでは、アプリそのものが起動しないという問い合わせが相次いでいるという。この問題はセキュリティソフトのセキュリティ機能とIllustratorが“競合”することが原因であることが多く、ほとんどの場合はアプリが使うフォルダー、あるいは実行ファイルそのものをスキャンの「例外」に加えることで解消できる。
ただし、フォルダーや実行ファイルを例外に加えることには一定のリスクもあるので注意したい。
macOS版Lightroom Classicでは、macOS Sonoma 14.2の環境において以下の機能が正常に動作しない事象が確認されたという。
アドビでは、現在Appleと連携して上記の不具合の解消に向けて対応している。特にカメラのテザー撮影については不具合の回避策がないため、解決するまでの間はOSのアップデートを見合わせることが推奨される。
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