Acer、GeForce RTX 40シリーズ搭載の新型ゲーミングノートPC「Nitro 17」「Helios」シリーズを投入CES 2024

» 2024年01月10日 10時30分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 Acerは1月8日(米国太平洋時間)、第14世代のIntel Core プロセッサやNVIDIA GeForce RTX 40 Laptop GPUシリーズを搭載するゲーミングノートPC「Nitro 17」および「Helios」シリーズを発表した。1月から順次、北米などで発売する。

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「Nitro 17」

 Nitro 17は、17.3型のQHD(2560×1440ピクセル、リフレッシュレート165Hz)ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。

photo 「Nitro 17」

 プロセッサは最上位でIntel Core i7-14700HX、グラフィックスはラップトップPC向けのNVIDIA GeForce RTX 4060を選択できる。省電力なCPUと、AI Tensorコアを搭載するGPUの組み合わせによって、クリエイティブアプリのAI機能などを高速に処理できるとしている。メモリは最大32GB(DDR5)、ストレージは最大2TB(PCIe対応NVMe SSD)を搭載できる。

 インタフェースはThunderbolt 4(USB4)ポート×2基、HDMI 2.1ポート、microSDメモリーカードリーダーなどを備えている。ワイヤレス機能として最新のWi-Fi 7に対応している。

 キーボードのRGBライトは専用アプリでカスタマイズ可能で、新しい「Copilotキー」も搭載している。北米で1月に発売する。価格は1249.99ドルから。

「Predator Helios 18/16」

 Predator Helios 18/16は、それぞれ18型と16型のWQXGA(2560×1600ピクセル、)ディスプレイを搭載したハイパフォーマンスなゲーミングノートPCだ。ミニLEDバックライトを採用し、より高速なリフレッシュレート250Hzのディスプレイもオプションで選択できるという。

photo 「Predator Helios 16」

 プロセッサは最上位でIntel Core i9-14900HX、グラフィックスはラップトップPC向けのNVIDIA GeForce RTX 4090を選択できる。

 天板のロゴや背面にあるダイナミックRGBライティングバー、キーボードのバックライトは専用アプリでカスタマイズできる。

 さらにキーボードはスワップが可能なメカニカルスイッチを採用しており、ゲームでよく使われるWASDキーには触覚フィードバック機能も搭載している。

 インタフェースはThunderbolt 4(USB4)ポート×2基、microSDメモリーカードリーダーなどを備えている。ワイヤレス機能としてWi-Fi 7に対応している。

 Predator Helios 18は北米で3月に発売する。価格は1999.99ドルから。Predator Helios 16は北米で1月に発売する。価格は1899.99ドルから。

「Predator Helios Neo 18/16」

 Helios Neo 18/16は、それぞれ18型と16型のWQXGA(2560×1600ピクセル、リフレッシュレート240Hz)ディスプレイを搭載したエントリー向けのゲーミングノートPCだ。

photo 「Helios Neo 18」
photo 「Helios Neo 16」

 プロセッサは最上位でIntel Core i9-14900HX、グラフィックスはラップトップPC向けのNVIDIA GeForce RTX 4070を選択できる。メモリは最大32GB(DDR5)、ストレージは最大2TB(PCIe対応NVMe SSD)を搭載できる。

 こちらもキーボードのバックライトは専用アプリでカスタマイズ可能だ。インタフェースはThunderbolt 4(USB4)ポート×2基、HDMI 2.1ポート、microSDメモリーカードリーダーなどを備えている。ワイヤレス機能としてWi-Fi 7に対応している。

 Predator Helios Neo 18は北米で3月に発売する。価格は1549.99ドルから。Predator Helios Neo 16も北米で3月に発売する。価格は1499.99ドルから。

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