USB4のスピードを実感! 読み書きともに毎秒3GB以上と高速なバッファローのUSB4対応ポータブルSSD「SSD-PEU4A」シリーズを試すポータブルストレージの道(4/4 ページ)

» 2024年01月17日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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接続インタフェースだけでなくケーブルも大事

 これまで行ったテストは、パッケージに付属するUSB4準拠のケーブルでテストしたが、これを100円ショップで売っているUSB Type-Cケーブルに交換したらどうなるだろうか。USB 3.2 Gen 2 x2(USB 20Gbps)で試したところ、下記のように大幅に速度がダウンした。

 本ドライブの性能をフルに生かしたいなら、接続ケーブルにも気を付けたい。

SSD-PEU4A バッファロー ポータブルSSD USB4 Thunderbolt 4 高速 付属のケーブルではなく、市販のUSB Type-CケーブルをUSB 3.2 Gen 2 x2(USB 20Gbps)で接続した際のテスト結果

 気になる発熱だが、13インチMacBook Pro(2020)でベンチマークテスト中にSSDのボディーを触れても32度〜35度くらいと、外装部分で気になる温度はなかった。メタルボディーと、冷却ファンの相乗効果というところだろうか。

 試しにカバーを閉じた状態(ファンを回転させない)にするとそれなりに熱を帯びるので、利用時はカバーを開けて置くのがベターだろう。

 USB4/Thunderbolt 4対応環境ではPC内蔵のSSDと遜色のない超高速データ転送ができ、非対応環境でも高速、かつユーティリティーも豊富なのが本機の魅力だ。メタルボディーの存在感と独自のギミックを備えつつ、高級感もあるので所有欲も満たしてくれる。

 写真や動画データを持ち歩く人、仕事上の機密データを扱っている人、外付けストレージからローカルストレージに移動させることなく編集作業をしたいという人であれば、選択肢の1つとなるだろう。

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