通信機能は、2.5GBASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6E対応の無線LAN、Bluetooth 5.1を標準で備える。USB端子は、Type-CとStandard-Aを2基ずつ搭載する。USB Type-Cのうち1基はThunderbolt 4対応、もう片方のUSB Type-CはUSB 3.2 Gen 2だが、USB Power Delivery(PD)をサポートしており、USB PD対応の充電器などを使って本体の充電を行える。PD機器による充電中のパフォーマンスは制限されるが、柔軟な運用が可能な点は心強いところだ。
左側面にある2基のUSB Type-C端子のうち、左側がThunderbolt 4対応、右側はUSB 3.2 Gen 2対応だ。後者はUSB PDにも対応している。DC入力(ACアダプター)、HDMI出力、ヘッドセット端子もこちら側にある鮮やかなRGB LEDバックライトを内蔵した、テンキー付のキーボードを搭載する。発光カラーやパターンは「Armoury Crate」ユーティリティーで設定可能で、さまざまなライティングエフェクトを楽しめる。
一方で、キーボードの配置は少しクセがある。最上段のF1〜F12キーを4キーごとに大きく間隔を空けているため、その影響で位置がズレて、BackSpaceキーの上がDeleteキーではなく、F12キーになっている。ROG Strixシリーズではおなじみではあるが、慣れないうちは戸惑うだろう。
なお、通常キーとテンキーの間隔はしっかり確保されている。ボディーが大柄なぶんパームレストも広大で、手首までパームレストに乗せることができ、安定したポジションで快適なゲームプレイができる。
キーの配置は少しクセがある。最上段のF1〜F12キーを4キーごとに大きく間隔を空けているため、BackSpaceキーの上がDeleteキーではなくF12キーになるなどズレが生じている。実測のキーピッチは19(横)×18(縦)mmある続いて、ベンチマークテストで本機の性能を見ていく。
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