ナゼか小型タブレットでお絵描きにハマりそう! NECPC「LAVIE Tab T14/T9」 の実機を試して分かった驚きある日のペン・ボード・ガジェット(2/4 ページ)

» 2024年03月18日 11時00分 公開
[refeiaITmedia]

意欲的なアクセサリー製品 意欲的な機能 意欲的な価格

 純正アクセサリーはスタンダードなカバー、キーボード、筆圧ペン(後ほど触れます)が用意されています。キーボードは3万8280円と高価ですが、とても意欲的な仕様です。

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 オプションの「キーボード&キックスタンド」と「デジタルペン2」を装着してみました。本体下側にペンを装着して、カバーを閉じると収納することができます。

 タッチパッド付きで、浮いたような設置になるのは基本的にはiPadシリーズの「Magic Keyboard」と似ていますが、キックスタンドが付属していて、同時に装着できるギミック付きです。

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 キックスタンドを装着したままで、キーボードに付けたり外したりできます。キックスタンドは90度まで展開すれば縦位置でも立てられます

 タブレットは、好きなところにちょんと置きたい、さっと移動したい、というシーンがとても多く、そういうときにはキックスタンドがあるとないとでは大違いです。個人的にも「風呂ブタ」タイプのように折ったり畳んだりしないと立てられないスタンドでは満足できなくなっているので、キックスタンドの選択肢があるのはうれしいことです。

 ……と言いたいところですが、リーズナブルなキーボードカバーなどの選択肢がないことと、高価なキーボードを購入しないとキックスタンドが手に入らないこと、これらは意外と悩ましいな……というのが正直な感想ですね。

 また、本機はUSB Type-C端子を2基搭載しています。充電しながら他の周辺機器を接続するだけでなく、何とディスプレイ入力の機能まであって、モバイルディスプレイとしても使えます。

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 下側の端子に、PCからのディスプレイ出力を接続するだけでPCの画面が表示されます

 もう1つ、個人的に必ずチェックしておきたい点ですが、T14とT9両モデルとも、充電を50%に制限する機能があります。満充電で長期間過ごしてしまうことによるバッテリーの劣化を気にするならば、是非ほしい機能ですね。

 全体として「これでどうだ!」という声が聞こえてくるようなハイエンド機です。安いモデルではないですが、Galaxy Tab S9 Ultraが20万円を越えてしまっている昨今ではリーズナブルともいえる、魅力的な立ち位置にいると思います。

ゲーム全振り!? コンパクトな「LAVIE Tab T9」

 一方のT9も見ておきましょう。価格は9万8780円で、主なスペックは以下の通りです。

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 Snapdragon 8+ Gen 1も、2022年あたりを中心に展開されたハイエンドSoCです

 上記の他にメインメモリを12GB、ストレージを256GBにアップしたモデル(PC-TAB09Q01)も用意されています。個人的にはハイエンドスペックの小型Androidタブレットは空想上の存在と思い込んでいたので、何だか胸が熱くなります……。

 また、本機は「ゲームをたっぷり快適に遊ぶ」ことを意識したスペックがたくさん盛り込まれています。画面サイズが8.8型という、スマホより迫力がありながらゲームの操作に支障がないサイズなだけでなく、最大144Hzのリフレッシュレート対応のディスプレイ、放熱に配慮したカバー、リアルなバイブレーション機能、そして別売のデジタルペン3と盛りだくさんなのです。

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 しま模様に見えるのが通気スリットです

 充電端子は2基、長辺側と短辺側にあり、

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 画面カバーを取り外して、長辺側の端子から充電しながら横位置のゲームをプレイする場合。画面はmiHoYoの「崩壊:スターレイル」です

Copyright © COGNOSPHERE. All Rights Reserved.

 バッテリーの劣化を防ぐ「バイパス給電」機能もあり、

Androidタブレット LAVIE Tab T14/T9 NECPC NECパーソナルコンピュータ 14.5型 8.8型 ゲームモードの設定画面から、有効/無効を選ぶことができます

 バイブレーションも、キレの良いリニア振動子式が採用されています。自分はほとんどPCとPlayStation 5でしかゲームをしないため、あまり知ったかぶりな評価はできませんが、かなり集中してゲーマー向けに仕様が決められていると思います。

 ともあれ、仮にゲームに使わないにしてもこのサイズのタブレットを1台は持っておきたい魅力があります。頼れる性能と品質を持っているならなおさらで、個人的にも欲しかったカテゴリーの製品ですね。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月07日 更新
  1. デルのノートPCブランド「XPS」が復活 市場の声を受け1年で異例の方針撤回、新モデルは“タッチセンサー”も廃止 (2026年01月06日)
  2. 注目は「キーボードPC」!? HPのコンシューマー/ビジネス向けPCに新製品 (2026年01月06日)
  3. 10Gbps回線の性能をフルに発揮させるWi-Fi 7対応ルーター「NEC Aterm AM-7200D8BE」がセールで2万6590円に (2026年01月06日)
  4. AMDが最大60TOPSのNPUを備える「Ryzen AI 400シリーズ」を発表 動作クロックを引き上げた「Ryzen 7 9850X3D」も追加 (2026年01月06日)
  5. PLAUDやNottaのライバルとなるか? 画面付きでUSB Type-C直挿しできるAIボイスレコーダー「TALIX & DingTalk A1」の完成度と“アプリの壁”を検証 (2026年01月05日)
  6. Intelがモバイル向け「Core Ultraプロセッサ(シリーズ3)」を正式発表 搭載製品は1月27日(米国太平洋時間)から順次出荷 (2026年01月06日)
  7. 2026年のPC市場は「茨の道」か メモリ枯渇と価格高騰が招く“二極化”のシナリオ (2026年01月05日)
  8. ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を実現する「Edifier M60」がセールで21%オフの1万8980円に (2026年01月05日)
  9. 140W給電、Thunderbolt 5対応など14-in-1の「Anker Prime ドッキングステーション」がセールで1万円引き (2026年01月05日)
  10. NVIDIAが超解像品質を向上した「DLSS 4.5」を発表 GeForce RTX 50シリーズなら最大6倍のマルチフレーム生成も可能 (2026年01月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年